「会社の中では、社員が能力の3分の1ぐらいしか出していない」(2019.1.5)

榊原宏昌

榊原宏昌

テーマ:日々の仕事から



「会社の中では、社員が能力の3分の1ぐらいしか出していない」

ロート製薬社長、山田邦雄氏の言葉です(日経ビジネスより)。

山田氏はこう続けます。
「だから、会社の枠組みじゃない所で経験させたり、
 つながりの中で刺激を受けると、人生が豊かになるし、
 うちにも新しい可能性を吹き込んでくれる。」

「今、70人が副業をしています。地ビールを造ったり、
 薬剤師として地方に行くケースもある。
 まだ試行錯誤の段階ですけど、すごく価値がある。
 全社員が会社を持つぐらいになってくると
 面白いと思っています」

「社内でダブルジョブ制度も入れた。やりたい部署を兼務できる。
 例えば、営業マンで「人材育成に関わりたい」という人が出てくる。
 異動希望だと、社内でもライン(事業部門)が変わるのでハードルが高い。
 (中略)でも、「この部門で週2日だけ働きます」となる。など」
「社員が交流する機会もできる」
「ダブルジョブをやると、本業も客観視できる」
「副業はさらに外から会社を見る」

とても面白いです!こういう発想、大事にしたいですね!(^^)

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

榊原宏昌
専門家

榊原宏昌(経営コンサルタント)

天晴れ介護サービス総合教育研究所

介護職、ケアマネジャー、管理者・本部責任者として15年間介護現場の実務とマネジメントを担当。その経験を生かし、経営幹部、管理者、ケアマネジャー、介護職らに実践的で明快なコンセプトとノウハウを提供する。

榊原宏昌プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護現場をよくするコンサルタント

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ愛知
  3. 愛知の医療・病院
  4. 愛知の介護・福祉
  5. 榊原宏昌
  6. コラム一覧
  7. 「会社の中では、社員が能力の3分の1ぐらいしか出していない」(2019.1.5)

榊原宏昌プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼