今日は夕方から東京です。面談後、新潟へ移動です。(2018.7.25)
人手不足倒産(サイト「日本の人事部」より)
「人手不足倒産」とはその名の通り、労働力不足が原因で倒産してしまうことをいいます。企業が人手不足に陥る主な原因として、新たな労働力の確保が困難な求人難や、コア人材の退職により、事業の継続が困難になること。新規採用やつなぎ止めのための給与アップなど、人件費のコストアップによる収益の悪化などがあげられます。
例えばここ数年で、外食産業の人材不足が顕著になっています。大手牛丼チェーンでの一人で店舗を回す「ワンオペ体制」が問題になったように、働き手が足りないことによって、さまざまな弊害が現れています。アルバイト確保のために時給を上げる外食企業も珍しくありませんが、その結果、人件費を含めた管理費が高騰し、売上は上がっているのに減益になるケースも。人手不足から閉店を余儀なくされる店舗も後をたちません。薄利多売のビジネスモデルとして成り立ってきたファミリーレストランや牛丼チェーンは、人手が足りないことで、その仕組みを維持することが難しくなってきているのです。
今後も生産人口の急激な増加は見込めない状況の中、労働力不足の解決策として注目されているのが、AI(人工知能)とシニア世代、そして外国人労働者です。なかでもAIは、無人レジや清掃ロボットにみられる業務の効率化や自動化など、その進歩に期待が高まっています。