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榊原宏昌

介護現場をよくするコンサルタント

榊原宏昌(さかきばらひろまさ) / 経営コンサルタント

天晴れ介護サービス総合教育研究所

コラム

「介護の読書会」と「ご紹介」について考えたこと(2018.7.20)

2018年7月20日 公開 / 2018年7月27日更新

テーマ:読書会通信

コラムカテゴリ:医療・病院


「介護の読書会」と「ご紹介」について考えたこと

介護の読書会が10年目、ということは、
先日の新聞記事も含めて、
たくさん書かせて頂いています。
参加者さんも、大体毎回20名前後くらいで、
ほぼ毎回新しい参加者さんがいます。
そして、
その新しい参加者さんは、
ほとんどが既存の参加者さんからのご紹介、です。

それで、ふと思いました。
ご紹介で連れてきてくれる、
ということは、
読書会がいい会だと思うから、
なのでしょうが、
もうちょっと掘り下げると、
「読書会を信頼してもらっている証拠」
ということなのではないか?
と思ったのです。

多くの方にとって
仕事が終わった後の時間で、
平日の夜の3時間。
結構貴重な時間です。
3時間あれば映画を観に行けます(笑)。
その時間を費やしても、
喜んでもらえる、
参加してよかったと思ってもらえる。
そんな場であり時間だからこそ、
ご紹介頂ける。

そう思うと、
主催の僕は、
その期待に応える責任がありますね。
誘われてくる方は、
当然緊張しています。
そして不安ですよね。
紹介者もきっと緊張していますよね。
誘って喜んでもらえるかどうか。
受け手である僕も、
喜んでもらえるように、
と緊張します。
そして・・・ここからが、
読書会のすごさなのですが、
きっと、既存の参加者さんたちも
「読書会を気に入ってもらいたい」
と思ってくれていると思うのです。
この4者が、
みんな喜んで会を終えることができたら・・・
これが目指す姿かなあ、
と改めて思ったところです。

よく10年続きますねー
と最近よく言われますが、
この繰り返しに秘訣があったのでは?
と、自画自賛ですが、思いました(^^)。
繰り返して行うことは、信頼につながります。
イメージが定着します。
その良質なイメージこそはブランドと呼ばれるもの、ですね!

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