今日は新潟の社会福祉法人さんです。地域のケアマネさんと合同研修会でした。(2018.7.10)
「柔軟性」について。株式会社コンサルティングZEROのメルマガより
「柔軟性」とは何でしょうか?
辞書には、
「その場その場に応じて臨機応変に対応できること」
と記載されています。
ここに落とし穴があります。
あくまでも「軸」や「基準」があり、
それを持ちながら“しなやか”に対応することが柔軟性です。
「軸」や「基準」がない中で臨機応変に対応するのは、
柔軟性とは言えません。
ただの“軸なし”です。
“付和雷同”であり“風見鶏”です。
どのような人材を採用したいのかという採用基準。
どのような人材に育てたいかという育成ポリシー。
チームを纏めるためのチームポリシー。
強いチームを創るためのチームルール。
どのような人材を評価するかという評価基準。
○○基準、○○ポリシー、○○のルール。
あげたらきりがありませんが、これらが「軸」「基準」です。
コミュニケーションにおいても同様です。
自分なりの「考え」=基準を明確に持っている。
その中でしなやかに接するから、
「柔軟性」があると評価されます。
自分のなりの考えがない中、相手に合わせているだけの人は、
「柔軟性」があるとは言えないでしょう。
振り回されてるだけ、流されているだけです。
自分の強みは「柔軟性」があることですという方がいるのですが、
失礼ながら、正しく意味を理解されているのか…と思うことがあります。
「基準・軸なき所に柔軟性なし」