ダイアモンドの舗道?

篠原裕堅

篠原裕堅


昨日は、ダイアモンドの形について、
ご紹介しましたが、今回は、ダイアモンドのセッティングについてご紹介します。

今日のリングは、丸いダイアモンドのルースをハートの形に隙間なくぴったりと留めてつくりました。
パヴェセッティングと呼ばれるものです。
「パヴェ」とはもともと、ペイブメントを意味する
フランス語が、その由来のようです。
まるで、舗道に敷き詰められた石のように
ダイアモンドが規則的に並べられているところから
名づけられました。

この手法で作られた製品は、本当に沢山出回っています。
パヴェの2カラットと言えば、隙間なく並べられたダイアモンドの合計が2カラットのものをさします。
リングでも、ペンダントでも、イヤリングでも
光りを集めて、きらきら輝き、しかも大きな石を使用していないので、大げさにならず気軽に使えます。


ちなみに今日のハートリングは、2.81ctになります。
大人のハートリングをコンセプトに、
ダイアも綺麗なグレードのものを使用し、
大きさも充分なボリュームです。

豪華な、舗道の敷石です。



リンクをコピーしました

Mybestpro Members

篠原裕堅
専門家

篠原裕堅(ジュエリーデザイナー)

ジュエリーコンシェルジュ=篠原貿易(株)

カラーアナリストの知識と豊富な経験を活かし、お客様とジュエリーの”色”と”デザイン”を分析します。一人一人のお客様に似合うジュエリーを選ぶスペシャリストです。リフォームもお任せ頂けます。

篠原裕堅プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ジュエリーとカラー分析のプロ

篠原裕堅プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼