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篠原裕堅プロのご紹介

本物のジュエリーを身に着けて、明るく華やかに(1/3)

ジュエリーのプロ

サロンを開設、お化粧の話題も楽しんで

 創業95年を誇る宝飾品製造・卸の篠原貿易。水晶彫刻や宝飾品卸を主力としてきましたが、2008年1月、インターネット上に総合案内サイト「ジュエリーコンシェルジュ(宝石の案内人)」を立ち上げ、専門スタッフやデザイナーが個人向けにジュエリーの活用法などをアドバイスしてきました。利用者から「実際に商品を手にとって見たい」という要望が多かったことから10年7月、本社(甲府市相生2丁目)内にサロン「ジュエリーコンシェルジュ」を開設し、オーダーメイドジュエリーをはじめ、リフォーム、ブライダルジュエリーのレンタルなどの相談に応じています。そのコンシェルジュ(案内人)が、ジュエリーコーディネーター、カラーアナリストなどの資格を持つ篠原裕堅(ひろみ)さん。「ジュエリーを身に着けた方の表情がパッと明るくなる、その瞬間が好きです」
 甲府市中心部の呉服店に生まれた裕堅さん。幼いころから、その人にどんな着物や装身具が合うか自然と見る目を養ってきました。成城大学英文科を卒業し、塾の講師を務めるほど英語が得意。現社長の義明さんと結婚して宝石の世界に携わることになり、「最初は石の名前を一つ一つ覚えることから始めました。香港の契約工場でもたくさんの石を見せてもらい、見る目を養いました。英語も役立ちましたね」(裕堅さん)。
 毎年2月、8月に新宿で行われた装身具協会の展示会でプロ相手に説明する機会を数多く経験し、ジュエリーコーディネーターの資格を取得してからは北海道から徳島まで全国のユーザー展に出展し、100~200人規模の方を相手にどんなジュエリーが似合うかを瞬時に見極める訓練もしてきたといいます。

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