2016年士衛塾山梨の鏡開きを行いました
※画像は、士衛塾山梨所属の中村親子。お互いいい目をしています。
空手は生き方を楽しむためのもの。
私自身34歳で子どもたちと一緒に始めました。現在53歳です。
子どもがもらってきたチラシに「バット6本折り」「瓦10枚割り」などと写真が載っていて、「おぉー、これはすごい、やってみたい」となって、張り切って一緒に見学に行きました。しかし、見学に行った日、体力がなさ過ぎて、準備体操でもう辞めようかと(まだ入会もしてないのに)思いましたが、子どもの手前、親である私が逃げ出すこともできずに入門しました。もちろん続けていく際には、山あり谷ありでしたが、乗り越えてしまえば楽しい出来事です。この間、家族とともに濃密で充実した日々を送っていると自負しています。
「親子で空手を習うメリット」をいくつか考えてみました。「同じ趣味で会話ができる」「一緒に同じ時間を過ごすことができる」「一緒に一生懸命汗をかくことができる」「お互い、競い合い、教えあうことができる」「成長を身近に見ることができる」「親としての足りないところが自覚できる」「子どもってすごいことがわかる」「親は子どもを尊敬、子どもは親を尊敬できる」「お互い叩きあい、蹴りあい(組手です)成長できる」でしょうか。
私の立場とは別に、私の娘たちにも聞いてみました。
■ 伊藤帆南(27歳)
まず、この歳まで親子で一緒にできる事自体が滅多にないと思います。
親が汗流して稽古している姿を、小さい時からずっと見ていて、負けてられない!自分も頑張ろう!って気持ちになります。
空手の事が多いですが、自然と家族の中で会話も増え、毎日を楽しく過ごしています。今も試合に出てる姿を見て、「親が試合に出てる年齢まで私も試合に出続ける」という目標ができました。
親子でも兄妹でも切磋琢磨していけることが一番良いと思います。
■ 伊藤里紗(28歳)
ぜひ親子で一緒に読んで頂ければと思います。親の世代では当たり前のように出来るであろう、走る・スキップをする・片足立ちでバランスを取るなど、現代の子供達の運動能力・体力テストの数値低下が起きています。
昔とは違い現代の子供達は外で走り回ったり、元気良く大きな声で遊んでいると、『子供の声がうるさい』などと近所から苦情が入ったりすることも少なくありません。防犯の面でも不安なことが多く、目の届かない所では遊ばせることが出来ないという心理が働く事もあります。結果として、不本意ながらも家事をしながら家の中でゲームやYouTubeを見させておくなんて事もあるのではないでしょうか。また他にも様々なことが考えられます。両親の共働きが増え、多様な勤務体系により家族で一緒に食事が出来なくなる孤食。親子で一緒に過ごす時間はより一層減るばかりです。
子供達の運動能力低下・体力低下は前述の通りですが、親世代も仕事や家事に追われ、自由に過ごせる時間の確保が難しく、年齢とともに体力低下が起きているのではないかと思います。そこで私が、ぜひ皆さんにオススメしたいのが『親子空手』です!
体力向上・一緒に過ごす時間を増やすことが出来る『親子空手』。
同じ目的・目標を持ち、決まった時間に親子が一緒に汗を流し、喜び・楽しみ・痛みを分かち合う。1人では辛かったらすぐ諦めてしまうかも知れない。しかし頑張っている親の姿を目の当たりにすることで、その背中を見て子供は『もう少し頑張ってみよう!』という気持ちが芽生えるのではないかと思います。
また自然と会話の中でも『あの時あの技どうだった?』『パパ!あの時全然出来ていなかったじゃん!』『もっと一緒に頑張ろう!』など、親子で同じ時間・空間・経験を通して共感出来るのではないでしょうか。
学校や職場では感じることの出来ない、新しい経験や出会いがあるかもしれません。
私たちと一緒に『親子空手』を始めてみませんか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
士衛塾山梨では、一緒に空手を学ぶ仲間を大募集しています。
皆さまと出逢えるのを楽しみにしております。
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