魂の授業 第37回「ご縁に恵まれる秘訣」
こんにちは!
次世代教育家の中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県で学校以外の学びの場として「ネオスクール心學館」及び「体験型フリースクールみんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって42歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子どもたちと関わってきました。そんな人生を通して気付いたことは『幸せな人生とは自己決定出来る人生である』ことです。
だから、子どもたちが将来自己決定して幸せな人生を生きられるような教育とは何かを模索し、実践しています。その過程で得た大切な気付きや想いを綴ります。
魂の授業 第44回「ここだけの自己紹介(後編)」
満を持して開校した『ネオスクール心學館(しんがくかん)』
学校の概念を覆す學校。心を育む學びの場。次世代の教育機関。
6年の構想期間を経て、遂に始まりました!
ここは非認可の学校ですが、フリースクールではありません。敢えてフリースクールやオルタナティブスクールとは名乗りません。ネオスクールというまだその概念すらない學校です。現行の教育的価値と言えば「いかに偏差値を上げられるか?」しかありません。私達はこれに異を唱え、心を育むという新たな教育的価値を創造していきます。
先日は毎月恒例の「魂の授業」を開催しました!
この授業は、子どもたちに生きていく上で本当に大切なことを伝えたい。そして『生きる力』を身につけてほしい。そんな想いで始めました。学校では決して学ぶことの出来ない、心豊かに生きるために必要な智慧。それは私がこれまでの人生を通して実感したことがベースとなっています。「授業」と謳っていますが、先生と生徒という主従関係もなければ、大人と子どもという上下関係もありません。あるのは、人間対人間という対等な関係のみ。一人の人間が本気で伝えたいことを語り、一人の人間として本気でそれを聴く。考えなくていい。理解しようとしなくていい。まるでシャワーを浴びるように想いを感じてほしい。頭で考えるのではなく、心で感じる授業。お互いの心と心が共鳴し合い、魂が震えるような時間にしたいとの想いから「魂の授業」と名付けたのです。
44回目となる今回のテーマは「ここだけの自己紹介(後編)」
前回から引き続き、私の自己紹介です。しかも滅多に語ることのないここだけの自己紹介をライフラインチャート(これまでの半生をグラフ化したもの。縦軸が指数で100から-100まであり、横軸は年齢となっています。)に沿って振り返りました。
ようやく10年にも及ぶ暗黒期を抜け、結婚して長男が生まれました。人生指数も60に達し、これから右肩上がりで良くなるかと思いきや、更に奈落の底に突き落とされるような出来事が待っていたのです。それは、長男の発達障がい(ASD:自閉スペクトラム症)の診断でした。その際、医者から「この子は将来、言葉を話すことは出来ないでしょうし、自立も出来ないと思っていて下さい」と告げられたのです。あまりものショックに、その日は一晩中声を上げて泣きました。
ようやく暗黒期を抜け、家族が出来て、これから幸せになれると思っていたのに。。。
到底受け入れることが出来ない現実に絶望しましたが、一晩泣き明かした結果「本当に可哀想なのは、私ではなくてこの子なんだ」ということに気付き、現実を受け入れようと覚悟を決めたのです。そうして再び上昇気流に乗り、次男も生まれて人生指数も向上してきたのですが、ここでまたしても奈落の底に突き落とされることになります。長男に続き次男までもASDの診断を受けたのです。これはしんどかった。本当に逃げ出してしまいそうでした。「何も悪いことをしていないのに、何故自分だけがこんな目に。。」と自らの運命を恨んだものです。そんな折、『艱難辛苦で珠となる』という言葉に救われ、何とかこの窮地を脱することができ、その後三男も生まれました。ただ、15歳の時の不登校がきっかけで負った心の傷(劣等感・自己否定感・無能感)がトラウマとなっており、相変わらず自分に自信が持てず、自分のことが大嫌いで憎いまま、生きづらい日々を過ごしていました。何とかして変わりたいけど変われない。そんなもどかしさをずっと抱えていたのです。
そんな私に転機が訪れたのは、2016年3月27日のこと。
ある研修に参加した私は、全て自分が決めていたことを思い知らされたのでした。過去の経験に囚われ、自分で自分を閉じ込めてしまっていた。自分は無能な人間だと決めつけ、自分の可能性に蓋をしていたのは他でもない自分自身だったのす。そのことに気付いた私は、もう二度と自分を決めつけることなく、自分を全開で生きていくことを心に誓ったのです。それは、生まれて初めて自己受容が出来た瞬間でした。どうあがいてもこんな自分で生きていくしかない。ならば、自分を決めつけることなく、自分を全開で生きてやる!
この日が起点となって、私の人生は大きく変わりました。
自己限定がなくなり、自分が「やりたい!」と思ったことは全て出来ると信じられるようになったのです。そして51歳になった今、夢と希望に溢れた人生を生きることが出来ています。
今回の授業を通して子どもたちに伝えたかったこと。
それは『心が人生を創る』ということ。人生は心次第。心で想った通りの自分になり、心で決めつけたことが現実となる。だから心を育まなければならない。今いる自分は、自分が想っている通りの自分なんだよ。幸せな人は、自分が幸せだと想っている。運が良い人は、自分は運が良いと想っている。人生は心に描いた通りとなるんだ。
この授業が、子どもたちの幸せな人生の一助となれば幸いです。
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