山梨働き方改革推進支援センターを開設しました!
私がワーキングチームとして参加致しました「人材サービス産業の近未来を考える会」の共同報告書がまとまりました。
http://www.zenkyukyo.or.jp/a-jij/f/releases/report.pdf(全文)
http://www.zenkyukyo.or.jp/a-jij/f/releases/outline.pdf(概要)
「人材サービス産業の近未来を考える会」では、人材サービス産業の民間団体である、社団法人全国求人情報協会(会長:丹澤直紀)、社団法人日本人材紹介事業協会(会長:佐々木和行)、社団法人日本人材派遣協会(会長:坂本仁司)、社団法人日本生産技能労務協会(会長:清水竜一)(以下「4 団体」)が、今年6月に各団体代表者と学識者による研究会を設置し、人材サービス産業の機能や役割についての研究を行ってまいりました。
今回まとめた報告書「より多くの人々に多様な就業機会を ~2020 年の労働市場と人材サービス産
業の役割~」では、労働市場の変化や人材サービス産業が果たしてきた役割、今後の労働市場を踏まえ、以下「人材サービス産業が取り組むべき5 つのテーマ」を設定しました。
(1)マッチング・就業管理を通じたキャリア形成の支援
(2)採用・就業における「年齢の壁」の克服
(3)異なる産業・職業へのキャリアチェンジの支援
(4)グローバル人材の採用・就業支援
(5)人材育成による人材サービス産業の高度化
今後は、このテーマの推進に向け、人材サービス産業を横断連携する組織である「人材サービス産業協議会(仮称)」を発足させ、5つのテーマを推進するためのプロジェクトを立ち上げ、取り組みの具体化に向け検討を開始します。
さらに、労働市場への更なる貢献に向け、官民が一体となって労働市場における課題を議論する「官民ラウンドテーブル(仮称)」の設置を行政機関に働きかけ、パートナーシップを強化していく考えです。
小職も引き続きプロジェクトに参加する予定となっております。
以上、ご報告まで
出井智将 拝