中小規模企業だからできる健康経営のためのメンタルヘルス対策セミナー
1月27日(土),つくば国際会議場。
全国アフタースクール担当者会において「学童保育におけるハラスメントとこどもへのよりそい」という演題で講演しました。
放課後児童クラブや放課後等デイサービスを提供する事業所が増え,学校以外でのこどもを支援する場やサービスが進み,多様なコミュニケーションの機会が得られるようになっています。
それに伴って,学校の中で生じる問題も事業所内でも生じてきています。
特にいじめや暴力,職員の不適切な関わりは昨今,重要な問題になってきています。
あなたの事業所においてはいかがでしょうか?
適切な関わりをするためにどのような研修をされていますか?
今回は,ハラスメント抑止と適切な関わりのために知っておくべき心理学の知識と役立つスキルについて,以下の内容を取り上げました。
〇子どもの問題の背景にあるストレスやトラウマ
〇子どもの発達の課題や促進する環境
〇大人の不適切な関わりをしてしまう背景と対処するためのコツ
〇ハラスメントを正しく理解するための知識と意識
〇ハラスメントを抑止するための関わり方
〇ハラスメントの抑止とスピリチュアリティの関係
参加者のみなさまから
「とてもわかりやすい」
「引き込まれてあっという間の90分だった」
「自分の関わりの中でハッとすることがあった」
「重いテーマなのになぜか面白かったし,楽しかった」
「現場を知っている講師なので,実践的な内容だった」
など,多くの感想をいただきました。
暴力という難しい問題にも関わらず活気のある雰囲気で聞いてくださったことに感謝いたします。
翌日のエピソードです。
60名ほどのアフタースクール担当者によるグループワークのセッション中,会場が揺れはじめました。
その瞬時。担当者数名が入り口のドアを開け,避難誘導の態勢をとりました。
幸い震度3程度で何事も無かったのですが,この組織の運営する事業所の担当者一人ひとりの安全への意識の高さを目の当たりにしました。
このアフタースクールに通う子どもたちが,担当者の良質なサポートを受けながら,生き生きと活動している様子が容易に想像されました。
子どもの支援に関わっている事業所を経営しているみなさまへ
子ども達への対応や職員の不適切な関わりでお悩みではありませんか?
職員が適切に関わるための資質やスキルを向上させるためには,経験則やネットで得られるような情報だけでなんとかできるものではありません。
弊社の教育支援モデルを応用したアプローチは,これから生じる事業所や企業でのメンタルヘルスの課題への対応に最適です。
適切な支援が提供できるように,高い専門性と実務経験を有した弊社のスタッフによる研修会をぜひお求めください。
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