日常で心がけたいストレスマネジメントの方法 ON&OFF
メンタル不調を生じやすい時期を迎えます。
あなたの職場では,どんな取組をされていますか?
「5月病」という言葉はよく知られていますが,会社でも学校でもこの時期から不適応,休職,不登校,いじめや暴力などの問題行動が発生し始めます。
5月29日,6月8日,6月9日。
この月日でピンとくる方はメンタルヘルスに詳しい方だと思います。
この日に起きた出来事をご存知ですか?
すべてよく知られているショッキングな事件が生じた日です。
6月8日においては2件生じています。
弊社は,この時期に備えてメンタルヘルス対策を行うことがとても重要だと実感しています。
サインが出ていたにも関わらず何もせず放っておき,後で大変なことになった事例をたくさん知っているからです。
経営者の方とお話をするたびに,メンタルヘルス対策の重要性が理解されてきていることを実感します。
しかし,重要だとわかっていても行動に移す方はまだまだほとんどいらっしゃいません。
どんな対策をしたら良いのでしょうか?
ストレスチェック制度はメンタル不調を未然に防ぐことを目的とした1次予防です。
ストレスチェックは確かに大切ですが,ストレスマネジメントの考え方から見ると,それだけでは十分と言えません。
例えば,震災後の学校でのこころのケアの際,ストレスチェックだけの支援は禁忌でした。
ストレスチェックを植物に喩えてみれば,若葉が芽吹いた木々に毛虫や害虫を見つけるような取組です。
大きく目立つイモムシなら取り除けますが,小さな幼虫や卵は見つけられません。
また,ただ見つけるだけで駆除する方法がわからなければ何の意味もありません。
害虫を駆除するためには消毒が不可欠です。
芽吹いた時期に2,3度消毒することで,たいていの木々はその後,害虫にやられることはありません。
しかし,もし消毒をしなかったらチャドクガの幼虫やアメリカシロヒトリのような害虫に葉を食い尽くされてしまうでしょう。
真のストレスチェックとは
メンタルヘルス対策にとっての消毒は,心身の実感を伴うストレス対処を体験することです。
自分自身のストレスになりやすい考え方の癖や無意識的に緊張させてしまう心身など,自分の出来事に対する体験の仕方をチェックすることが,真のストレスチェックです。
そして,日常ではなかなか気づけない小さな害虫の卵のような自分自身の真のストレスに気づき,それを駆除(対処)できたという体験が消毒になるのです。
弊社のメンタルヘルス対策は,実感を伴った確かなストレス対処体験ができる取組です。
しかも,わかりやすくて楽しい。
ストレスチェックと併せたストレス対処の体験セミナーをお試しになりませんか?
新入社員研修や社内研修会等,貴社のメンタルヘルス対策や福利厚生活動にいかがでしょうか?
多くのみなさまにストレスマネジメントを活用していただきたいと考え,5月31日までキャンペーン価格でお受けいたします。
従業員数に限りはありませんので現在行っているストレスチェック等の対策と比較しご検討ください。もちろん一人様でもご対応いたします。
どんな内容なのか,何をするのか,どんな意味があるのか,よくわからない? という方がほとんどだと思います。
ただ,もし関心があればご質問だけでも構いません。
遠慮なくお問合わせください。
よろしくお願いいたします。。