エンゲージリングのリフォーム
黒蝶真珠に思う
黒蝶真珠は以前ですと、かなり高価格で販売されておりました。養殖の技術が今の様に確立されていなかったのが大きな要因と考えれます。その為、アコヤ真珠の染の黒が多く出回っておりました。現在は養殖の技術も進歩、安定して供給されるようになっております。ネックレスの場合、以前はバロックでも50万、丸系ですと100万以上もした時代がありましたが、為替レートが80円代、90円代時はバロックですと数万から、丸系でも10万代からありました。現在は105円を超す円安状況と消費税の影響で価格の上昇が続いております。
勿論、リングに使われるような黒蝶真珠をネックレスに使えば、限りなく高額となります。
どうしても黒蝶真珠は仏事専用と考えられがちですが、私はそう考えておりません。仏事専用のネックレスとしてジェット(杉の一種の化石)がりますが、それと混同されがちです。アコヤ真珠ネックレスと黒蝶真珠ネックレスの両方をお持ちの人は、大抵の場合、仏事には黒蝶真珠を使われる様ですが良い選択です。
黒蝶真珠の黒を基調としたグリーン、ブルー、レッド、ブラウン等々に輝く様は実に魅力的と思います。アコヤ真珠と同様な使い方と考えられてはいかがでしょうか。
フォーマルだけでなく、カジュアルにもご愛用頂きたく願っています。