エンゲージリングのリフォーム
【遺品ジュエリーに思う】
最近、ご遺族様から遺品整理のお手伝いをして、欲しいとの要望が多いです。尋ねてみますと大抵は、『形見分け』、『お譲り』等の為です。
宝石に詳しい人でも残されたジュエリーの価値が分からないことが多いですね。ましては詳しくない人は、本物、偽物の区別さえつきません。
お持ちのジュエリーには内容が分かる様にしておく。例えば、ダイヤなら鑑定書、それ以外のジュエリーなら保証書、鑑別書、納品書、領収書などを付けて管理するとかです。
■一番高価だと思っていたのが、偽物だった。
■捨てようと思っていた、金色の杯が本物で数十万円の価値があった。
■借金のカタに取ったダイヤモンドリングと思っていたのが、枠は本物で中身はキューピックジルコニアであった。
例を上げますと数多くありますね。
正確にお知りになりたいとこは、宝石店に行き、尋ねることではないでしょうか。
遺品ジュエリーだけでなく、ご自分が購入したものでもかなり前のものですと、分からないのが現状でもあります。