エンゲージリングのリフォーム
前にも述べましたが、鑑定書、鑑別書、保証書、似た様に感じますが違います。品質を表記したのが鑑定書です。ダイヤモンドの鑑定書は自動的に鑑別書、保証書の内容をも含んでいます。現在、宝石の中で鑑定書が存在するのはダイヤモンドだけだと考えております。
ダイヤモンドが宝石の王様と云われるのは、地球上に存在するする天然の物質で最も硬いからだと思います。だからこそ、研磨が綺麗にでき、品質を4C(ラウンド・ブリリアント・カット)や3C(ラウンド・ブリリアント・カット以外の形状)で表記できるのです。もし、使用中に傷が付くとしたら、鑑定書の意味を持たないのではないでしょうか。傷が付かないからこそ、劣化しないからこそ、鑑定書が存在するのだと考えます。ダイヤ以外の宝石は使用と同時に劣化が始まります。勿論、しにくい、しやすい宝石はと様々ですが。ただ、ダイヤとて通常の使用法でなく、意識的に力を加えたり、燃やそうとしたり、熱を加えれば劣化します。