天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンド

天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンド

合成ダイヤモンドのことが話題となっております。合成ダイヤモンドは工業用ダイヤモンドとして幅広く利用されております。近年では製造技術が進歩して宝飾市場に展開されるようになりました。

つきましては「合成ダイヤモンドを正しく理解していただくために、当店では今後随時取り上げて参ります。

天然ダイヤモンドは地球の内部の高温高圧下で何億年もの長い歳月をかけて生まれた結晶です。その美しさと希少性が宝石の王様として君臨しています。

合成ダイヤモンドは天然ではなく、人工的に研究室や製造所で作られた結晶です。合成ダイヤモンドは化学成分や結晶構造は天然ダイヤモンドと基本的には同じで、光学的や物理的特性も同じです。
現在は多くの製造者がおります。

一般社団法人宝石鑑別団体協議会(AGL)のホームページによりますと『合成ダイヤモンドにはグレーディングレポート(鑑定書)は発行せず、鑑別書による発行にとどめる。』とあります。それと、『2019年4月1日から、お客様の要望をいただいた場合、天然ダイヤモンドとは異なるグレード用語を用いた簡易グレードをコメント欄等に記載した鑑別書を発行するサービスを開始いたします。』ともあります。

先にも申しましたが、合成ダイヤモンドの情報につきましては、随時、コラム欄やホームページ、ブログ等に記載して参ります。
お知りになりたいことがございましたら、何なりとご質問を頂きたいです。尚、担当は小野修介がいたしております。