Mybestpro Members

鈴木弘樹プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

『予算オーバーしてしまうとその後どうなってしまうのか?』

鈴木弘樹

鈴木弘樹

テーマ:家づくり

こんにちは。
メルシーホームの鈴木弘樹です。

今週は雪の中になりましたがお引渡し式を1件行いました。T様おめでとうございます!
奥様から弊社スタッフに嬉しいお手紙まで頂戴いたしまして誠にありがとうございました。

また早いもので年末に近づいてきました。

今年はコロナ禍の影響で毎年開催しておりましたお客様感謝祭が行えませんでした。

そこで、弊社スタッフがサンタクロースに扮してオーナ様にささやかなクリスマスプレゼントをお届けさせていただきました。

来年はコロナ禍も落ち着いて、例年通りお客様感謝祭でオーナー様とお会いできます事を心待ちにしております。

良い年末年始をお過ごしください。

さて今日は『予算オーバーしてしまうとその後どうなってしまうのか?』のお話をしたいと思います。

ネガティブであまり楽しいテーマではないのですが、家づくりで失敗しないためには重要になります。

最初に予算決めをせずに後々思わぬ出費が重なって予算オーバーしてしまうと選択肢は大きく2つになります。

1つ目は月々の返済額が、今の生活の質を維持できる『借りていい額』から良く返済限度額などと言いますが、銀行が『貸してくれる額』になってしまう事です。

銀行が『貸してくれる額』は自分たちが『借りていい額』とは全く違います。

理想のマイホームが出来たけど、住宅ローンの返済が大変でギスギスした生活になってしまうかもしれません。

万が一ですがオーバーローンで返済できなくなったりしたら、マイホームを売却しないといけない事もあります。

2つ目は建物を建てるための土地を購入したケースで、実際に建物を建てる少し前に予算オーバーが発覚してしまった場合は、土地は購入済なので予算を減らそうと思うと建物を削るしかなくなってしまいます。

例えば、建物の面積を減らすとこだわりのパントリーがなくなってしまうかもしれません。
少し贅沢した憧れのキッチンが出来なくなってしまいます。

つまり、夢を詰め込んだ注文住宅が予算オーバーのせいで夢を削らなくてはいけなくなります。

そこは絶対に避けたいところです。

前回のテーマ『最初に予算決め』の大切さが分かっていただけたかと思います。

では次回は『自分たちが借りていい額は?』をテーマにお伝えいたします。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鈴木弘樹
専門家

鈴木弘樹(建築家)

株式会社鈴木建匠 メルシーホーム

工務店の棟梁として培ってきた確かな技術を基に、自社ブランド・メルシーホームの『わがまま自由設計の注文住宅』を適正価格で提案できます。安全で快適な家と、家が生きる暮らし方をトータルにアドバイスできる。

鈴木弘樹プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

家族の幸せを考えた住まいづくりをするプロ

鈴木弘樹プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼