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『最初に予算決め』

鈴木弘樹

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テーマ:家づくり

おはようございます。
メルシーホームの鈴木弘樹です。

今週はお引渡し式と上棟式を1件ずつ行いました。M様、S様おめでとうございます!

12月も中旬、いよいよ雪も降る本格的な冬になってきました。

最近のニュースを見ているとコロナウイルスの感染者数が増えてきておりとても心配です。

原因のひとつに、冬は寒さでどうしても換気の回数が少なくなってしまうことがあるのかと感じています。

そこで、弊社では安心して打合せを行っていただくために二酸化炭素測定器を購入いたしました!

室内の二酸化炭素を測定して密にならないように換気を行う目安になります。
実際に使ってみると、密の状況がリアルタイムに分かるので有効だと感じました。


寒さでご不便お掛けするところもあるかと思いますが、他の感染症対策も含めて万全の態勢でお待ちしておりますので、安心してお越しいただければと思います。


さて今日は、『最初に予算決め』の話をさせていただきたいと思います。
前回もお伝えした通り家づくりは予算オーバーしやすい買い物になります。

「なぜ予算オーバーしやすいのか?」

というといくつかの理由があります。

まずは、ほとんどの方にとって家づくりは人生で1回の買い物になります。
予算全体で考えると、どんな費用が掛かってくるのかが分からないのが理由のひとつに上げられます。

最初に予算決めを行わない場合、思わぬ出費が次から次へと掛かってきますので、あっという間に予算オーバーになってしまいます。

残念ながら実際の家づくりではこのケースが非常に多いようです。

理由のもう一つに上げらるのが、良い生活がしたい理想のお家に住みたいという気持ちが大きすぎて予算オーバーになってしまうケースです。

このケースは住宅だけではなく例えば車や家具などでもそうですが、高級なものを選択すると際限なく高額になってしまいます。

「じゃあ私たちは理想のお家で良い生活ができないのか」

と言うと決してそうではありません。

予算オーバーが悪いのであって、最初に予算決めさえしていれば理想のマイホームが出来上がります。

ただ、最初に諸費用なども含めた家づくりにかかる総額の予算決めをしない住宅会社は、あなたが予算オーバーしても構わないと考えているのかもしれません。

良くない事ではありますが皮肉にも、契約前に総額の金額をお伝えしない営業担当の成績が良いとも聞きますので注意が必要です。

例えば『予算オーバーしてしまうとその後どうなってしまうのか?』について次回お伝えさせていただきたいと思います。

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鈴木弘樹
専門家

鈴木弘樹(建築家)

株式会社鈴木建匠 メルシーホーム

工務店の棟梁として培ってきた確かな技術を基に、自社ブランド・メルシーホームの『わがまま自由設計の注文住宅』を適正価格で提案できます。安全で快適な家と、家が生きる暮らし方をトータルにアドバイスできる。

鈴木弘樹プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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