巡りめぐって来た相続物件 買い取りと整理作業見積もり
2026年7月コラム
【遺品整理作業終了後の自宅兼店舗の解体作業】
遺品整理から解体工事、そして土地売却へ
遺品整理と解体工事をご契約いただいてから、約半年が経過しました。
遺品整理や家財処分につきましては、ご契約から約1週間で作業を終えておりましたが、
解体工事については業界全体の繁忙により着工まで半年ほど
お待ちいただく事となりました。
ご依頼者様にも事情をご理解いただいておりましたが、ようやく工事に着手することができ、
天候にも恵まれたことで、建物内部の工作物や窓サッシの撤去など、
内部の粗撤去作業はほぼ完了いたしました。
今後は建物の外周を養生し、防護ネットを設置した後、重機による本格的な解体作業へと
進みます。この工程は5日ほどを予定しておりますが、
その後もセメント基礎や土間コンクリートの撤去、整地作業が残っています。
そして最後のご依頼案件として、土地の売却手続きが控えております。
今回のご依頼者様は隣県にお住まいの叔母様で、現在の土地所有者である
姪っ子さんの叔母にあたる方です。
土地と建物は叔母様の弟さんの所有でしたが、その弟さんが8年程前にお亡くなりになり、
建物は長年空き家のまま放置され、周囲も荒れた状態となっていました。
その後、相続により娘さんである姪っ子さんが所有者となりました。
しかし、姪っ子さんには解体や各種手続きに必要な費用を準備することが難しく、
以前から叔母様が生活面を含め様々な支援を続けてこられたと伺っております。
そのような経緯から、今回のご契約はすべて隣県で暮らす叔母様とのご契約となりました。
ご高齢になられた叔母様は、「自分が動けるうちに何とかしてあげたい」という
強い思いを持たれ、当社へご相談下さいました。
自身の弟さん所有の土地と家、奥さんとも若くして離婚をされており姪っ子さんも
お一人で生活されており、相続手続きは決して簡単なものではありませんでした。
固定資産税や電気・水道料金、未納となっていた税金の整理、
さらに解体工事の申請まで、数十万円に及ぶ費用も必要となりました。
私どもも各方面への手続きや調整に奔走しましたが、多くの方のご協力により、
ようやくここまで進めることが出来ました。
また、空き家となってから長年手付かずとなっていた水道メーターの返還、ライフラインの契約停止、自動車のナンバープレート返還など、細かな実務作業も一つひとつ進めてまいりました。
それにしても、現在の解体業界は想像以上の繁忙ぶりです。
大手解体業者では、すでに3年先まで工事予定が埋まっているという話も耳にします。
自然災害が発生すると、行政から復旧工事の依頼が入ることもあるそうですが、
既に予定が詰まっており、すぐには対応できないのが現状とのことです。
当社にも遺品整理後の解体工事について多くのご相談をいただいておりますが、
現在は新規の解体工事をお受けすることが難しく、条件が整う案件のみ対応させていただいて
おります。



長年放置された空き家は、老朽化によって屋根材や外壁、庭木などが近隣住宅や道路へ飛散する
危険があります。
万が一、人的被害や物損事故が発生すれば、大きな問題へ発展する可能性もあります。
空き家を所有されている方は、このような事態になる前に、一度現地へ足を運び、
建物や敷地内の状況をご確認いただくことをおすすめ致します。
あわせて、建物の損害保険への加入状況や補償内容についても、
この機会に見直しをご検討いただければ幸いです。
【海洋乗船散骨 レンタルハウス白山宿泊 ~天候により8月へ延
海洋乗船散骨につきましては、地元のご家族から1件、県外にお住まいのご家族から
1件のお問い合わせをいただいております。
何度も日程を調整しながら検討を重ねておりますが、海況に恵まれず
延期が続いております。
その後も新たなご相談をいただき、現在は8月中に3件ほどの散骨を予定しております。
また、台風シーズンとも重なる時期ですが、9月以降のお問い合わせも既に
2件ほどいただいております。
先日は東京にお住まいのご家族から、
(庄内に観光も含め1週間ほど滞在する予定ですが、その間に父親の散骨式を実施できないでしょうか?) というご相談も入ってきております。
父親の海洋散骨式のためご親族7名ワンちゃん1匹で庄内に滞在される予定とのことです。
宿泊費の負担も大きいため、当社が運営するレンタルハウス白山をご案内致しました処、
既に当社HPもご覧、ご検討をいただいているようでした。
海洋乗船散骨式、レンタルハウス白山のご利用状況も含め無事にご契約、実施できましたら、
その様子は次回のコラムでご報告したいと思います。

https://yamagata-ihinseiri.jp/kaiyou/



