故郷の海で海洋散骨 お母さんの遺言 メモリアルクルージング
新規のコロナ感染者数も少し落ち着きが見えてきた先月頃から、海洋散骨に関するお問い合わせが増えてきました。
先月末頃にお問い合わせありました海洋代理散骨のご依頼案件です。
秋雨前線に伴う不安定な天候が続きましたが、晴れ間を見つけ早い時間帯で執り行わせて頂きました。当日は朝方晴れるものの予報では午後から少し荒れ、1.5メートルほどの波が出るとか・・・、朝の8時半と通常より早めの出港として無事に代理散骨を執り行う事ができました。
その日は日曜日と言う事もあり僚船も朝早くから出港したようで、散骨予定海域にも多くの船影が見えましたので周囲に配慮し少し深場での散骨となりました。
故人様のお名前を読み上げ儀式に則り厳かのうちに執り行わせて頂きました。
当日は中潮ではありましたが洋上では朝から6~7メートルの風が常時吹いており潮風に流され、散骨風景の写真撮影には苦労致しましたが、この場に来られなかったご遺族様へより正確にその時の様子をお伝えする為にと数十枚の写真を撮影しました。
会社に戻り次第、精査してベストなスナップ写真を20枚ほど報告書、散骨証明書とご一緒にご依頼主様へ送らせて頂きました。
合同供養墓所埋葬や海洋散骨、色々な自然葬と、近年ではお墓への埋葬だけでなく様々な葬送スタイルが御座います。故人様の遺言やご遺族様の家庭事情、家族構成にもよりご相談内容も多岐に渡ります。
粉骨作業だけを済ませご自宅に持ち帰り供養されるというお方、ご自身が亡くなったら先に逝った夫と一緒の散骨をご希望され、息子さんと一緒に亡き夫のパック加工したご遺骨を抱きしめ笑顔で帰られるご家族もおりました。
親のご遺骨をご自宅で骨箱や骨壺に収めたままで長期に渡り手元供養されている方も多いと伺いますが、そんな方は是非一度ご相談下さい。
日本の気候を考えますと骨箱の中で変色やカビの発生など思わぬ状態になっている場合もあります。当社では洗骨、乾燥、殺菌処理後に粉骨加工を施し真空パックにして長期保管にも耐えられますよう粉骨加工真空パックサービスも行っております。
お気軽にお問合せ下さい・・・海洋散骨・粉骨作業
ご自宅の売却に伴う生前整理作業
山形県出身の方で地元を離れ都会で暮らす老夫婦からのお問合せ。
25年程前に別荘として新築した建物で帰省時などは親戚や友人を集めパーティーなど行っていたようですが、先々の事を考え元気なうちに処分する事を決断され、不動産中古市場に出品したところ数か月後に買い手が付き、家財道具の買取と家財処分清掃作業のご依頼を頂きました。
部屋数で5室ほど、別荘としての利用のため家具類も元々少なく1日作業で外回りも含め2tトラック一台、ハイエース1台、計2台で全て収まる内容でした。ベッドなど大きな家具類数点や外のスチール物置は新たなオーナーさんのご要望もあり一部そのまま建物に付帯しての販売となりました。台所の調理器具や食器類など細々した物は結構な数があり、寝具類も多いように感じます。外の物置の中にはいろいろな作業道具、庭仕事や除雪道具などの資材が山積みでした。
作業中にご近所を見渡しても結構な空き家も目に付きます。庄内地方では毎年新たな空き家が500軒近く発生し空き家問題は各自治体にとっても大変な問題になっております。
都会で暮らされている方で山形に親の家、空き家の実家をお持ちの方は是非ご相談下さい。
家具家財の買取、遺品整理、生前整理、粗大ゴミ回収までお受け致します。
築30年前後までの建物なら中古物件市場へ、築40年以上ですとリフォーム代も多額となり、不動産中古市場での競争物件も多い状況では残念ながら解体、更地での販売を検討された方が賢明かと、その様にアドバイスさせて頂いた案件も御座いました。固定資産評価税の変化問題もありますが・・・。
先月のコラムでご紹介させて頂いた事案もその一例です。
建物解体費用も人件費高騰から処理の細分化など益々強まる法規制により年々経費高騰するばかり。今後費用が安くなる事はありません。早い段階で決断、行動をしませんと手が付けられなくなります。放っておいた庭の木々や雑草も成長を続けて撤去費用も増える一方です。
これらのお悩みある方は是非ご一報下さい。
ご相談お待ち致して居ります。
遺品整理、生前整理、不用品回収、庭木伐採、建物解体など・・・こちら