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入澤和志郎プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

遺品整理、生前整理の作業案件がコロナで思うように進みません

入澤和志郎

入澤和志郎

テーマ:海洋散骨

山形県の一日当たり新型コロナ感染者数が40~50人越えの日が数日間続きましたが、最近ようやく一桁に落ちついてきたと思っていたところ、庄内町の社員寮にてクラスターが発生。
日々の生活をする上で、皆さんそれぞれが細心の注意を払い行動をされているものと思いますが、一日の行動の中で知らず知らずに感染し、発症までの数日間に新たな罹患者を作り家庭内クラスター、またそこから職場や学校などで新たなクラスターを形成する。
負のスパイラル現象に終わりが見えません。感染症の怖さを思い知らされます。

当リサイクルショップかざぐるまにおいても、夏前頃から来店者数の動きが鈍くなりコロナ禍の影響が出てきております。いつになったら落ち着くのかと不安を抱えてばかりいても仕方がないので色々と試行錯誤、コロナの影響と言ってしまえばそれまでですが、経営のマンネリ化などないか検証し陳列製品の移動や価格の見直しなど模索しております。
当店が扱う商品は日々の生活に必要な生活必需品的なものが少ないため、消費者にとっては「今買わなくても・・・」と買い控えされる方も少なくなく、コロナ禍の中で商売の難しい業種と感じております。出来る所から対策は行っているつもりではありますが、なかなか結果に繋がらず長いトンネルを抜け出すことができてないと言うのが率直な感想です。現状ではこれと言ったカンフル剤も見つからず、遺品整理や海洋散骨などの外仕事も市外、県外のお客様のお問合せも多いため山形県のコロナ罹患者数を気に掛けながらのご相談が続きます。
お問合せや現在進行中の遺品整理、生前整理、海洋散骨案件など相談数も多いのですが、なかには1~2年越しに延びる案件もあり、コロナ収束を待ちながらもご相談者との連絡を絶やさないように努力する毎日です。

地元同業者より特殊清掃事案件のご相談が有りました

当社は遺品整理士として地区の責任者になっている関係から個人、法人に関係なく新たに参入した方より仕事上の相談を受ける事があります。
法人に至っては社員数、数十名の地元では名の知れた会社、はやりの遺品整理や特殊清掃分野に新たに参入してくる大手業者が当地区でも目に付きます。

「孤独死現場の見積り、作業依頼を受けたけど手順を教えてもらえませんか?」

それぞれが地元でも有名な会社ですしチラシや新聞で宣伝されているのは知っていましたが、いざ孤独死現場の依頼が舞い込みますと手順や手法も分からず、経験も無いため営業マン、作業者は不安が募ります。その結果、同業の私共に相談が入りますが、いくら競業相手とはいえ無下に断る事も出来ませんし、作業される方が感染症など発症させる訳にもいきません。感染症の怖さ、作業手順、作業スタイル、殺菌殺虫や消毒、脱臭、使用薬剤、手順等を事細かくお伝えいたします、が・・・どちらの会社もその後の結果報告は御座いません。なぜでしょうか?私共も決して感謝の言葉を催促している訳ではありませんが「無事に終わりました」の連絡があってもいいのではないでしょうか?作業終わったらそれで終わり?時々虚しい気持ちになります。
私共への問い合わせは会社の指示なのかもしれませんが、指示が無くても個人的に結果報告などの連絡はしてもらっても良いのではと考えます。
地元では誰もが知っている会社だからと依頼者は安心しているのでしょうけど、作業の中身は全くの素人。本当にこれで大丈夫なんだろうか?一人心配しております。

昨年の遺品整理作業からほぼ1年、母屋解体作業の依頼が入りました

他県在住の方、山形で一人暮らしの母親を自身の暮らす他県へ移住したところお孫さんと一緒に暮らすようになり性格も明るくなったと嬉しい報告を頂いておりました。

残った山形の実家について私共手配の不動産屋さんが日夜努力するも、なかなか買い手もつかず苦労しておりましたが、ここに来てようやく条件付きで売買が締結しそうな動きとなりました。更地での取引となる事から相談者の出費も多額になりますが母屋解体手続きをとる事になりました。
本件は土地が広く、また裏畑続きで農地があり、農振法や農業委員会などの決まりごとが足かせとなり、区分けしての販売契約となります。住宅地だけで200坪ほど、建物が3物件(蔵と車庫)に別れ解体費用も莫大です。
場合によっては更地土地を販売しても出費が多く赤字となることも想定されます。

相談者様からは、
「何としても私の代でけりをつけたいとの思いがあり、費用がかさむことは承知の上です。要するに言い値で返答していくしかないと…」
強い覚悟が滲み出る言葉です。ご相談者にとってはこれから実家の解体や土地の処分・墓じまい・離檀と大変な作業がいくつも続きます。

建物解体
建物解体

県内のご自宅解体費用、ここ10年ほどでほぼ倍に近いくらい値上がりをしております。
農村地も都市部もさほど違いはありません。作業工程にも新たな規制、法的な規制と指導が入り近年経費が高くなるばかり。在来工法やセメント、ユニット組み立て住宅などなど違いは出ますが、近年益々、廃棄素材の細分化など選択項目や足かせな手法が増えるばかりで解体するにも大変な時間と費用が掛かります。
このような同じ事案を抱えて悩んでおられる方はまずは当社までご一報下さい。
実家の遺品の買取りから始まり不用品の分別整理や粗大ごみ処分まで一括して行います。人件費高騰や機械リース料、各廃棄物素材の細区分で処分費高騰などなど、この先解体費用が下がることは御座いません。

自治体にもよりますが実家解体の助成金や援助金を踏まえてのご相談にも応じさせて頂きます。
離檀・墓じまいから実家の販売や解体まで経験豊富な当社までお問合せ下さい。・・・当社HP
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

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入澤和志郎
専門家

入澤和志郎(葬儀)

有限会社 風車

・故人、ご遺族の状況や希望などに誠実に向き合い、最善を尽くした遺品整理を行います。ご遺品を供養しながら焼却する「お焚き上げ」や買い取りも可能です。故人とご遺族が安心できる整理を心掛けています。

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