春の騒ぎも一段落?
テレビのワイドショーでは連日コロナウイルスとオリンピックに関する情報ばかり。
世界中でワクチン争奪戦が起きている中、我が国では1回接種に切り替えか、ワクチン一瓶5回?6回?と、見解を問い詰める記者からの質問にさすがの河野大臣も歯切れの悪い返答が多くなってきたように見受けられます。
現在は医療従事者から少しづつワクチン接種も始まっておりますが、その数が予定数をはるかに超え340万人程とか。接種をひかえる基礎疾患者の選び方や証明方法、自己申告をもって認めようかなど、個人情報の管理からも問題提起されているようでした。
オリンピック・パラリンピックに目を向けますと、ようやく大会組織委員会会長に橋本会長が就任されこの問題も一区切りついたようですが、そもそもこの夏の東京オリンピック・パラリンピックが開催されるのか?再延期・中止等とマスメディアでこちらも連日騒がれておりますが、一人の日本国民としては無事に開催出来ます事を願うばかりです。
大会開催には今後のワクチン接種状況が大いに左右されるものと思いますが・・・。
乗船海洋散骨
今月に入りメールやお電話での海洋散骨のご相談が続いております。
従来のお問合せではご年配の亡きお父さん、お母さんを地元の海に散骨したいといったご依頼が多数でしたが、今回ご相談頂いた故人は二十代の娘さん。
ご依頼者様の個人情報もございますので詳しくは言えませんが・・・、亡くなるまでのご本人さんとご家族のお話や、海洋散骨葬に決めた経緯など電話でお話を聞いているだけ涙がこみ上げてきます。辛いご両親のお気持ち、海洋散骨に至るまでのご遺族の葛藤、受けた仕事とはいえ私共にも大変辛い内容となりました。
ご依頼主様のご要望など踏まえこの春の散骨に向けて調整させて頂いてます。
乳児の粉骨加工
未熟児で生まれた我が子。懸命に生きようと頑張ってきましたが先日亡くなり今は仏壇に収め供養されているとの事。この先のお骨の保存状態を考慮され真空パックによる処理を考えてます。
若いお母さんからの電話相談です。
焼骨灰も手のひらに乗るほど。
ロケットペンダントに入れて肌身に着けていたい、そのための粉骨加工のご依頼でした。
辛い内容のご相談が続きます。
近日中にご遺骨を抱きご家族で来社頂くこととなりました。
海洋代理散骨
「父親の代理海洋散骨を依頼したいのですが・・・」
朝一のお電話でした。
「四十九日も経過し供養も一区切りつき、親族での意見も纏りましたのでお願いしたい」
そのようなご依頼でした。
当社ホームページをご覧になってのご相談でした。電話での細かなやりとり、終了後には契約書の送付のご依頼を頂き早々に手配を致しました。ご要望としてご兄妹でご遺骨を分け合い、更に手前供養にと小さな小瓶に分けてお届けするお約束となりました。
別途オプションとして骨箱と骨壺の処理のご依頼もあり、残されたご遺骨は花びらと一緒に日本海へ還してほしい、そのようなご要望を頂きました。
ご契約書類と同時に送られてくるご遺骨を待つばかりです。
春に向けて海洋散骨の相談案件が重なるように入っておりますが、内容がいずれも辛く、それも電話でのご相談。メールですと何とか私も持ちこたえる事が出来ますが電話ですとご遺族の生の声が心に響きます。
人生いろいろ、人の一生、死に方もいろいろですですが残された家族の辛い想いは同じです。
仕事として受ける私共にとっても大変辛い仕事が続きそうです。
故人様、ご遺族様にとって当社を選んで下さった事が、最善の選択であったと思われる様に最善の努力をさせて頂きます。
合掌!
海洋散骨・代理散骨についてのくわしくは・・・こちら