大変な日々です
お墓ができました、今回は神道型の墓石、茨城産稲田石で作らせていただきました、小さいお墓ですが、
これもすべて自分加工品です、いつものとの違いは納骨は山形はほとんどがご遺骨は箱?瓶から取り出して
バラで納めるのが普通ですが、このお墓は瓶でいれる、?納骨したいという施主様のご希望で、いつもとは違う施工となりました、
前の大きめのふたの石を動かしての納骨となります。今は決まりはなくなってきたということです、やはり施主様のご希望が一番です。一つ一つの墓石には一つ一つの思いがあるものです、それを実現して行くこと、それが大事なんです。
お向かいの解体の段取りが始まりました、このお向かいは大正期から昭和初期まで本当に良い仕事を残された石屋さん『石正』さんでした、今も『石正』さんという名前の石屋さんはあるのですが、また別の系列の石屋さんです、
元の石正さんは後継ぎさんが市の水道部に就職され、石屋を継がなかったのでした、人それぞれです。最後はその方の娘さんが二人いましたが、もう維持できないということで、売却し、今日の日を迎えました。自分のところもずっと駐車場として使わせていただいていたので残念です。人生いろんな事がありますがどうそれに対処するか常に考えなければならないということです。
世界は動いています、その中で生かされている自分たちはやはり精一杯生きて行くことしかできないのですね、それしかできないし、それでいいのかもしれません!
今日も暑い中、精一杯の仕事をさせていただきました、今あることに感謝して!