お彼岸
なぜ今公営の霊園なのか?墓地の需給は単純なケインズ経済学や、マクロ理論などで説明、解決できるものではないと思います。多くは人的要因、そしてコストのバランスなどが重要、民間の霊園や、宗教法人の霊園は、経営主体がもし変わったならば利用者のサービスも変わり、利用者が不利益を被ることが今はありえます。ですからなかなか需要が増えないのです。ところが経営主体が地方公共団体ならば、永続性の観点はより安定するでしょう。だから需要が見込まれるんです。また公共サービスの一環として提供されるのでコストも抑えられます。これらの要因のせいで需要が増えていくものなのです。また、ビジネスとしても成り立つはず、ビジネスモデルキャンバス書いてみましょうよ、山形市のお役人さん、そうすれば今まで失政も帳消しになるかも知れませんよ。カスタマいゼーションの視点やバンドリングによる利用者へのサービス提供、きっと面白いものができると思います。