うつ病が男性よりも女性に多い理由-ではどのようにすれば防げるのか
「地震にあった人に周囲が今できる心理的な援助について」 と題する私の解説記事が、
時事解説サイト(JIJICO) に掲載中です。
今回の熊本地震で身近な方が被災・遭遇された方も多くいらっしゃると思います。
そのような場合、その被害にあった人に対して心理専門家でなくてもどのような援助が
できるかについて述べています。
地震発生後、臨床心理士などの心理専門家が全国各地から現地に赴き、心理的な
援助にあたっていると報道されています。しかしながら、5年前の東日本大震災のときも
そうでしたが、圧倒的な被災者の数に対してそれに対応できる心理専門家の数は非常に
限られています。
そうした状況では、心理専門家でなくても一般の人による心理的援助が非常に重要と
なります。とくに地震が発生した初期の段階での対応は、被災された方の今後の心理的
な影響を軽減するのに重要だと思います。
そこで、「今・ここ」の時点で、地震の被災者の方に対し私たちがどのような心理的援助が
できるかについて述べました。
なお私の今回の解説の全文は、以下のJIJICOのサイトに掲載されています。
http://jijico.mbp-japan.com/2016/04/20/articles19929.html
村田 晃(心理学博士 PhD University of Denver USA)
(臨床心理士)