経田博子プロのご紹介
時代が求める講座で、笑顔を増やすお手伝い(1/3)
怒りとうまく付き合うアンガーマネジメント
最近、パワハラが話題に取り沙汰されることが増えています。その防止に有効的な手法として注目を集めているのが、アンガーマネジメントです。心理学を中心とした多彩な講座・研修を開講している「事務所経田」の代表・経田博子さんは、アンガーマネジメントファシリテーターという資格を活かして、アンガーマネジメント講座を開講しています。
「私が一番大切にしているのは、“自分も周りの人も笑顔になれる時間が増えたらいいな”という思い。例えば、会社での電話応対で相手が怒ってきたら、落ち込んだり、腹が立ったりしがちですが、アンガーマネジメントを学べば、そういう人に対して穏やかに対応できる術をお伝えできるのではと思ったのが、資格を取得したきっかけです」。
では、アンガーマネジメントとは、どのようなものなのでしょう。
「意訳すると、“怒りの感情で後悔をしないこと”という意味です。怒った後に怒ったことを後悔するのは、怒りというものが何なのかをよく分かっていないから。怒りというものを理解し、怒った方が良いとき、怒る必要のないときの“線引き”を身につけることが大事です。そこで、私の講座では、6秒といわれる怒りのピーク時に、いかにうまく怒りから気をそらすかをトレーニングしています」。
怒りをうまくコントロールする術を身につけられたら、自分にとっても周囲にとってもいいことづくめですね。では、怒りとは一体何なのでしょうか。
「怒りは、自分を守るためのもので、決して悪いものではありません。また、怒りは二次感情といい、意識下にある寂しさや悲しみ、辛さなどといったマイナスの感情が、怒りという感情となって表出すると考えられています。また、怒りは、上から下へ、強から弱へ伝播する特徴があるので、アンガーマネジメントを学べば怒りの連鎖を断ち切れます」。
<次ページへ続く>
経田博子プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。