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肥塚光義

伝統技術を駆使した家づくり、古民家・町家再生のプロ

肥塚光義(ひづかみつよし)

肥塚建築

コラム

古民家・中古住宅の購入と再生・リフォーム費用

建築とお金の話

2017年12月26日 / 2017年12月27日更新

古民家っていくら?古民家の取得価格


先日、お客様と一緒に売りに出ている古民家を見てきました。

農村部の立地のためか、とても大きくて立派な古民家で、敷地も400坪以上あります。これ程の物件がいくらかと言えば、何と500万円です。買い手からすれば、非常に魅力的な価格だと思います。こちらの古民家だけでなく、意外と多くの古民家や中古物件が1000万円以下で売られています。中には300万円以下というものもあったりするから本当に驚きます。古民家の場合、当時いくらで建てられたのか、物価の違いもあり、推測は難しいですが、現在、同じものを建てようとすると1億円以上するだろうというものも少なくありません。そう考えると、とてもお徳の様にも感じます。


古民家が中々売れない理由


一方で、不動産会社の方は、問い合わせが多いものの、購入に至らない場合が多いとも仰っていました。

その原因の一つが、リフォームにいくら掛かるのか想像できない点ではないでしょうか。漠然と費用がすごく掛かるだろうなと感じ、購入を諦められる方も多いのではと思います。他にも大き過ぎて、そこまで空間が必要じゃないと思われる方もいるかも知れません。また、新築住宅と違って、古さや汚さが目に付き幻滅する方もいるかも知れません。大切な資金で購入しますので、慎重になるのも当然だと思います。


失敗しない古民家・中古物件購入方法


古民家や中古住宅は新築に比べ価格が安いというメリットがある反面、修繕が掛かる可能性があるなどデメリットもあります。特に修繕・リフォーム費用については物件によっては大きな費用が掛かることもあります。購入した後に、高額なリフォーム費用が掛かると分かってしまったり、欠陥が見付かると取り返しが付きません。

そこで、古民家や中古物件の取得で失敗しないためには、予めどの様な費用が掛かるのか把握することです。また、建築の専門家に物件を見てもらうことで、欠陥が無いか事前把握することも大切だと思います。リフォーム費用や欠陥ヶ所を事前に把握することで、その物件の購入を止めたり、進めたりする判断材料にもなります。したがって、購入を決める前に建築の専門家に見てもらうことをお勧めします。

肥塚建築では、お客様から古民家や中古物件の斡旋をお願いされることも結構あります。しかし、弊社は不動産業ではありませんので、物件の仲介(仲介手数料を頂いた売買仲介業務)はしていません。そのため、斡旋依頼があった場合は、様々な不動産会社さんにお声掛けして物件情報を収集してお客様ご紹介しています。その過程で、先ずは建築の観点から、メリット・デメリットを把握して建築面で問題の無さそうな物件をフィルタリングしてからお客様にご紹介しています。また、大まかなリフォーム費用や修繕箇所のアドバイスもさせて頂いています。そうすることで、お客様のリスクを少しでも軽減した古民家・中古住宅を購入に繋げられるのではと思っています。

一方で、お客様から、購入を検討している物件についてリフォーム費用や修繕箇所を聞かれることもあります。その場合は、一緒に物件を見てアドバイスさせて頂いたり、リフォームの概算費用をお伝えしています。もちろん正式なお見積も出させて頂くこともあります。

この様に物件取得前に建築の専門家の意見を聞くことは物件取得の大きなリスク軽減に繋がります。
物件購入で悩まれていたら、建築の専門家に意見を聞いてみては如何でしょうか?

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