■オフィスアルモニの百合マークのケーキ・・・■
色は匂う 香りは聞く
私は香りは「聞く」という表現をよく使う。
また、物理的なもう一つの表現「嗅ぐ」がありますね。
「嗅ぐ」は本質的に受動的な行為ではないかと思います。
香りが空間を満たしてくれば、人は自動的にその匂いを感知します。
意識の有無にかかわらず起きる生理的な反応であり、香りの側から情報が「やってくる」構造になっています。
「聞く」は、この構造を逆にします。
香りの移り変わりやその微細な変化に意識を向け、「この香りは何なのか」「今どんな感じなのか」「どんな情景が浮かぶか」を能動的に探り当てていく。
これが「聞く」という動作の実態です。
香りが来るのを待つのではなく、自分から香りの中に入っていきます。
受け取るのではなく、探りに行く。
この方向性の違いこそが、「嗅ぐ」と「聞く」を分かつ最も本質的な違いですかなあと思います。
これからの季節、秋の夜長にでも自分が好きな香りを「聞く」そんな時間を持ってみませんか。
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高須 佳美 (色と香りのコーディネートのプロ)
色と香りの総合企画 オフィスアルモニ/アトリエくゆら 076-451-5772まで
★取材記事https://mbp-japan.com/toyama/harmonie/
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