■色や香りで楽しむクリスマスリース■

高須佳美

高須佳美

テーマ:色の本棚

今年もクリスマスリースを作りました。

クリスマスリースは、一般的には玄関に飾られることが多く。
これは、玄関に飾ることで家の中を守る、という意味があるからなのです。

リースには緑色のきれいな葉っぱがついていることが多いですが、この葉っぱがポイントです。
冬でも青々と葉を茂らせている常緑樹は、古くから強い生命力の象徴とされてきました。

また、葉自体にも殺菌作用や抗菌作用があるため、それらが転じて「災いから家族を守るもの」という意味が生まれたようです。

そして形、クリスマスリースは木の枝で作られた輪の形をしています。

輪には「終わりのない」「永遠」などの意味があり、聖書で神を表現する「私はアルファでありオメガである」「初めであり終わりである」などの言葉に通じるため、この形状は重要なのです。
特にクリスマスリースには、「終わりのない永遠の神の愛」という意味が込められています。
神の愛に敬意をこめて作られた形といえるでしょう。

また、クリスマスカラーといえば赤、緑、白、金が定番です。これらにはいろんな意味があります。
•赤・・・キリストの流した血、神の愛
•緑・・・永遠の命、神の永遠の愛
•白・・・純潔、罪のけがれのない清らかさ
•金・・・ベツレヘムの星(キリストの生誕を知らせる星)、高貴さ、希望
クリスマスリースも色や香り形の意味を知る事で
より楽しくワクワク感がアップいたしますね。
皆さんもクリスマスリース作って見ませんか?

【色彩や香りに関するお問い合わせはこちらまで】
高須 佳美 (色と香りのコーディネートのプロ)
色と香りの総合企画 オフィスアルモニ 076-451-5772まで
★取材記事はこちらhttp://mbp-japan.com/toyama/harmonie/
★アルモニホームページはこちらhttp://www1.odn.ne.jp/~cai33870/
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高須佳美
専門家

高須佳美(カラーコーディネーター)

色と香りの総合企画 オフィスアルモニ

カラーコーディネーターとして講演セミナー、景観色彩アドバイザー、イメージコンサルタント。アロマセラピストとして南仏で調香を学び香りの商品開発。五感の癒しのスペシャリスト。くゆら織士。

高須佳美プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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