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「立春」を彩るピンクのバラと
富山県山田村の啓翁桜を生けてみました。
立春の日に天気予報を見ていると
「暦の上では春ですが・・・
まだ風も冷たく・・・」なんて台詞が決まり文句のように出てきますよね。
なんでこんなに寒い日を春としたのでしょうか?
昔1年のはじまりは「冬至」を元に考えられていたとか・・・
その冬至から一日一日昼の時間は長くなるけど
寒さは感覚的には厳しくなるって感じ!
気温が一年で一番低くなる頃を「立春」とした・・
こんな厳しい季節だからこそ
沢山希望が持てる日を一年のスタートにしたい・・・
昔の人はそんな風に考えたのかも・・・
まだ身の引き締まるような冷たい雪の中
そんな中で春は産声をあげるのでしょうか・・・
ポジティブなピンク色は「春」をイメージする大好きな色です。
高須 佳美 (色と香りのコーディネートのプロ)
色と薫りの総合企画 オフィスアルモニ
★取材記事はこちらhttp://mbp-japan.com/toyama/harmonie/