コラム
茶色いあざ~扁平母斑
2014年11月24日 公開 / 2021年2月21日更新
扁平母斑とは
扁平母斑は境界線がはっきりした盛り上がりのない茶色のあざです。
生下時に生ずる場合と小児期ないしそれ以降に生ずる場合があります。
体幹、四肢にみられることが多く、手の平や足の裏にはできません。
病理組織学的には表皮の底にある基底層のメラニン色素が増えています。
扁平母斑の治療
レーザーで治療します。
増加しているメラニン色素を破壊することのできる波長を持ったレーザーを使用します。
レーザー治療はQスイッチルビーレーザーやルビーレーザーでの治療は保険適応があります。
治療は乳幼児期の早い時期に行う方が効果的です。
なかなかレーザーに反応しない場合や、いったん取れても
毛穴の部分に一致して色素が再生し難治の場合もあります。
何回かレーザーを繰り返していきます。
反応が悪い場合はトレチノインやハイドロキノンのぬり薬で治療して薄くしていきます。
あざ治療のご相談は富山県 高岡市 皮膚科ちえこクリニック
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