茶色いあざ~扁平母斑

梶澤知恵子

梶澤知恵子

テーマ:あざ

扁平母斑とは


扁平母斑は境界線がはっきりした盛り上がりのない茶色のあざです。
生下時に生ずる場合と小児期ないしそれ以降に生ずる場合があります。

体幹、四肢にみられることが多く、手の平や足の裏にはできません。



病理組織学的には表皮の底にある基底層のメラニン色素が増えています。

扁平母斑の治療

レーザーで治療します。
増加しているメラニン色素を破壊することのできる波長を持ったレーザーを使用します。
レーザー治療はQスイッチルビーレーザーやルビーレーザーでの治療は保険適応があります。

治療は乳幼児期の早い時期に行う方が効果的です。
なかなかレーザーに反応しない場合や、いったん取れても
毛穴の部分に一致して色素が再生し難治の場合もあります。
何回かレーザーを繰り返していきます。
反応が悪い場合はトレチノインやハイドロキノンのぬり薬で治療して薄くしていきます。

あざ治療のご相談は富山県 高岡市 皮膚科ちえこクリニック

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梶澤知恵子
専門家

梶澤知恵子(皮膚科医)

皮膚科ちえこクリニック

皮膚、毛髪、爪のトラブルからしみ、ニキビあとといった美容皮膚科治療まで女性に多い皮膚のお悩みを女性皮膚専門医である院長が丁寧に診察。しみの治療、にきび治療には特に力を入れています

梶澤知恵子プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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