コラム
しみレーザー治療後の経過
2012年4月26日 公開 / 2014年6月4日更新
老人性色素斑をQスイッチアレキサンドライトレーザーで
治療した場合次のような経過になります。
レーザーをあてるとしみの形通りのかさぶたになります。
かさぶたは2週間から1ヶ月ほどでとれ、下にきれいなひふがでています。
このままきれいになっている場合とかさぶたがとれてから
ちょうど1ヶ月位すると炎症後しみがでて、しみが戻ったように見える場合があります。
この場合多くは半年~長くて1年ぐらいの間にまた薄くなっていきます。
そして、最終的には①ちゃんととれる。②少し残っているけど薄くなる。③変わらない。
の3通りのいずれかの結果になります。
しみが残った場合や変わらない場合は塗り薬など他の治療法を考えます。
治療経過中はかさぶたを無理にはがさないようにすることが
最も大切なことです。
かさぶたがあると取りたくなってしまうと思いますが^^;
無理にはがすと炎症後しみがでやすくなってしまいますのでご注意を。
通常治療部分は写真のような茶色の目立たないテープを貼って保護してもらっています。
このテープは水濡れにも強く、洗顔されても簡単にはがれることはありませんので
洗顔される都度張り替えられなくても大丈夫です。
テープを貼った部分以外はすぐにメイクできます。
テープを貼るのはちょっと...という場合はかさぶたをしっかり隠すことができる
カバーファンデーションもあります。
ご希望の場合はお尋ねください。
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皮膚科治療のプロ 梶澤知恵子
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