自己紹介スライドの画面構成

山橋美穂

山橋美穂

テーマ:プレゼンテーション資料

こんにちは。
ビジネスアシストパートナ株式会社
資料作成コンサルタントの山橋美穂です。

前回の
スライド1枚自己紹介ページの作り方
では
自己紹介スライドを作るためのポイント
をお伝えしました。

今回は
自己紹介スライドを作る際の
画面構成と情報について
お伝えしたいと思います。

これで
1枚で伝える自己紹介のスライド作りは
完璧です。

その①:画像の位置

これは
自己紹介スライド
のみではなく
全てのスライドに
言える事ですが

画像は

視線の流れを考慮して配置

して下さい。

通常、視線は
上から下

左から右

Z型

に動くのが
自然な動きです。

なので
重要な情報は、

一番最初に視線に晒される位置

に配置して下さい。

自己紹介をする時
詳細な情報を先に提示するか
ビジュアルを先に提示するか

どちらを選びますか?

答えは、
ビジュアル
を先に提示します。

なぜなら
ビジュアルから得る情報は
文字から得る情報よりも 短時間で理解でき

更に
多くの情報を得ることが できる
からです。

文字が左
画像が右
にある場合

文字を読み込んで
時間をかけながら
複数の情報を処理し
その後に
具体的なイメージを得ます。

これだと
文字から得る複数の情報と
画像から得る具象的なイメージを
頭の中で合致させるのに
時間がかかります。

その逆だと
先に具体的なイメージを
得ることが出来るので

その人の雰囲気や
性別など
具象的なイメージを
刷り込んだあとに
詳細な情報を得ることで

情報処理のスピードが
上手く合致します。

なので
より理解が 深まります。

では、2枚のスライドをご覧下さい。





どちらのレイアウトの方が
より情報が入りやすかったでしょうか。

前述した視線の自然な流れから考えると
左右二分割のレイアウトの場合は
先に
左側のコンテンツが
脳に取り込まれます。

左側にビジュアルを配置すれば
まさに
ひと目で情報を処理することができます。
そして、
その取り込んだ情報を基に
右側の情報を理解する
という構図になります。

自己紹介は
自分を知ってもらうことが目的です。

この場合先ず
ビジュアルで具体的な見た目や雰囲気などを
分かってもらったあとに
具体的な情報を知ってもらうことで
より自分に関する理解を深めてもらえます。

タレントやモデルには
プロフィール素材
というものがあります。

紙1枚にプロフィールが載っており
オーディションの時などに
事前に事務所からクライアントに送られます。

モデルさんは
容姿がイメージに合う・合わない
という判断基準で
選ばれるので

画像が上
または左
に配置されています。

モデルほど
容姿を重要視されていない
タレントの場合でも
画像は同じように
上、または左
に載っています。

是非確認してみて下さい。(^-^)
▼参考(外部サイトに移行します)
モデルやタレントのプロフィールページ

その②:相手にひっかかる情報

そして、大切なのが
トリガーを記載する
という事。

そもそも、
自己紹介をなぜするかというと

  • 自分の人柄を知ってもらい
  • 相手との距離を縮める

ためですよね。

となると
相手との共通項になりえる
「トリガー」
となる情報は
載せておきたいところ。

例えば

  • 出身地
  • 血液型
  • 好きな国
  • 好きなスポーツ

このあたりは
共感を得やすい項目なので
トリガーとして有効です。

特にスポーツは、ビジネスシーンにおいて
まんべんなく知っておくと 初対面の人と話すとき 会話に困らない
と言われているほど
ビジネスマンの味方です。

この自己紹介スライドをみて

興味を持つ項目は
どれだけありますか?

この自己紹介には
余計な情報がいくつかあります。

性別は載せる理由がないですし
年齢も不要です。

然程興味を持たれないような
情報を載せるくらいなら
それらの代わりに
少しでもトリガーになり得る情報を記載しましょう。


興味を持たれそうな情報を多く載せることで
共感のきっかけを増やすことができます。

自己紹介にも戦略は必要☆

情報過多では
印象付けることは出来ませんが
情報を絞りながらも
トリガーはしっかりと
入れ込みましょう(^-^)

===
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山橋美穂
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山橋美穂

ビジネスアシストパートナ株式会社

2015年に日本で6人目となるMicrosoft MVP (Power Point部門)を受賞。Microsoftが認定するパワーポイントスキルを持つ、プレゼンテーション資料作成専門のコンサルタント。

山橋美穂プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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