【日銀短観】大企業景況感7期ぶり悪化!ウクライナ侵攻の影響は?

テーマ:株式投資

今朝、日本銀行が3月の短観を発表しました。

注目の大企業製造業は、3ポイント悪化しプラスの14となりました。
悪化するのは、コロナの感染拡大で初めて緊急事態宣言が出され影響を受けた2020年6月以来、7期ぶりです。

ロシアのウクライナ侵攻をきっかけとした原材料価格の高騰が、景気の重荷になっていることが浮き彫りになりました。
ウクライナ侵攻は先行きにも暗い影を落としており、
3か月後の見通しを示す先行き判断DIは大企業製造業が5ポイント悪化のプラス9になっています。

なお、想定する為替レートは1ドル111円93銭となっており、足下の円安は輸出企業にとってプラスと言えます

本日夜には米国の雇用統計が発表されます。米国金融政策の先行きを占う上で注目されています。

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濵島成士郎
専門家

濵島成士郎(ファイナンシャルアドバイザー)

株式会社WealthLead(ウェルスリード)

個人の資産運用のみならず企業経営者を財務、税務、法律、経営面でも支えることができる金融のエキスパート、日本証券アナリスト協会認定のシニア・プライベートバンカーによる真に顧客の側に立ったアドバイザリー。

濵島成士郎プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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