フィナシー(Finasee)にて連載がスタートしました!
ロシアを国際社会から孤立させる動きが一段と広がりました。
先週末にはVISA、マスターカード、アメックスの米カード大手がロシアでの業務を停止。日本のJCBも取引の縮小を検討しているとのことです。
既にロシア国内のキャッシュレス比率は7割にのぼり、生活インフラへの打撃は大きく、現在ロシアのATMには民間人が長蛇の列と作っています。
しかし、今回の制裁でカードが使用不可になるのはロシア国外での使用の場合です。ロシアで発行されたマスターカードとビザカードは国内では有効期限まで利用が可能であり、効果的な制裁にはなっていないのではないか?との声も上がっています。
一方のロシア政府はこの制裁 の代替策として一部の金融機関で中国のユニオンペイの決済システムの利用を検討していると明らかにしました。
今回の戦争で静かにしていた中国がここにきて登場です。
ロシアによるウクライナ侵攻。西側諸国の経済制裁。最後に笑うのは一体どこの国になるのでしょうか。
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