【ほとんどの商売は売れば売るほど資金不足になる?】
今回は、創業計画書を書く際の注意点について紹介していきます。
自分がこれから事業を始めるときに、事業内容や損益計画を相手に伝えなくてはなりません。
相手視点から見ると、わかりやすい内容とわかりにくい内容とハッキリ分かれます。
もしかしたら、自分の伝えたいことを一方通行で列挙したり、長文で説明してしまったり。どのようにして書くのが一番良いのかは、審査する人の立場になって書いてみるよよいでしょう。
3つポイントがあるので説明します。
①簡潔に短くまとまっている
審査を行う人は日々たくさんの事業計画書などに目を通しています。まず見にくい書き方では見る気持ちも無くなってしまいます。提出した本人からすると、1対1の関係かもしれませんが、審査担当者から見ると1対多数になるので、長々とした計画書やわかりにくいものは極力避けた方がよいでしょう。
②内容や数字に根拠がある
計画書の中には数字に関する記載が必ずあります。見るべきポイントは、その数字の大小でなく整合性があるのかどうかが重要です。初年度売上1億円と記載しても、根拠や裏付けが乏しいと判断されれば望んだ結果は得られません。
③内容に一貫性がない
事業計画に記載した内容に一貫性がないと不信感を抱かれてしまいます。例えば、地道に築いてきた人脈を活かした起業動機だとして、その方が売上を上げるためにSNS広告を積極的に使います!と言い出したら矛盾してしまいますよね。ですので、内容に一貫性を持たせることにより初めて計画書が一本の線になります。
実際に日本政策金融公庫の担当者にもヒアリングを行い、同様のことは言っていました。
とても大事な部分なので、一度立ち止まり検証してみる機会をつくってみてはいかがでしょうか。
★弊社オリジナル事業計画書のダウンロードができます。HPもしくは、以下のリンクを開いて確認してみましょう。
ダウンロード | ドリームゲート起業・経営相談日本一!中野裕
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