【公庫創業融資3大鉄則】
今回は、2023年に入り「創業融資」の審査動向がどのようになっているのかについて複数金融機関担当者と情報交換をする中で気が付いたことを共有していきます。
①審査は細かくなっている
コロナも落ち着いてきたこともあり、審査方法をコロナ前に行っていた方法に戻している傾向にあるそうです。コロナ融資については緊急制度ということもあり比較的融資が受けやすい状況にありました。しかし、これからはコロナ融資の返済がスタートすることも相まって、返済能力や将来的な事業推移、事業性評価等、様々なステップをクリアしていかないと審査も通りにくくなっているそうです。
②安易な創業融資の申込みには厳しい対応
最近では副業や起業を促す風潮もあり、起業数や創業融資申込の件数は増加傾向にあるとのことですが、一方で無計画な事業計画であったり、安易なフランチャイズ開業での融資申込も多いようです。金融機関は返済見込みがある企業に融資をするのが基本です。
③コロナ融資以後
コロナ融資残高が多い場合、新規融資の申込みに関しては信用保証協会も厳しい審査になっているとのことです。借換制度もあるので、要件に該当する場合には借換制度を利用することが得策です。
2023年に入り、少しずつではありますが融資審査も厳しさを増している様子です。
これから融資申請を考えているけれども、考えがまとまっていなかったり、創業融資を申込みしたいが申請が通るかどうか心配をしている。
そんな悩みがあれば、V-Spiritsでは無料相談を実施しています。無料相談だからといって手抜きするようなことは一切ありません。むしろ惜しみなく情報は提供します。一度、立ち止まって頭の中を整理するためにも無料相談を有効活用してみてください。
・次のおすすめの記事はこちら
【創業直後と創業後はどちらが審査に通りやすいのか?】