【知らないと失敗する!?起業における自己資金】

中野裕哲

中野裕哲

テーマ:起業

これから起業を考えている人は重要なことなのでしっかりと覚えて欲しいです。

以前は株式会社は1,000万円以上、有限会社は300万円以上資本金が無ければ法人設立ができませんでした。(現在有限会社の新規設立はできない)ここ数十年で資本金の縛りが撤廃され資本金が1円でも法人設立が可能となった背景があります。
ここ数年の傾向を見ていても、自己資金額は少しずつ少なくなっているように感じます。国の施策もあり自己資金が少なくても融資を受けられる制度など整備が進んでいます。
一方で銀行の融資審査は変化したかというと、大きな変化は見られません。基本的には返済ができることをひとつの条件としているため、資金力に乏しい場合断られることも珍しくないです。

では自己資金が乏しいとどうなるか?いくつか例を挙げてみます。

●自己資金が少ないと融資審査が通りにくい。もしくは金額が少なくなる。最悪の場合は融資審査の土台に乗らない。
●自己資金が少ないと運転資金が手薄になるため、すぐに資金ショートを起こしてしまうリスクがつきまとう。
●自己資金が少ないと事業にレバレッジをかけれず、スモールビジネスとなる。

せっかく希望を持って起業したにも関わらず数年持たずに撤退するケースも増えています。
実際には自己資金が少ないからといって全てのケースがダメかと言われれば決してそうではありません。
きちんと資金繰りを理解している、専門家に適宜アドバイスをもらいながら業務遂行しているなど基本に沿って運営していけば心配する必要はありません。
いくら売上が上がってもお金回りの管理ができないとすぐに資金ショートします。
起業するうえできちんと自己資金を用意することが大事になってきます。

V-Spiritsグループでは、税務・財務・労務・融資・補助金・資金繰りなどお金に関することを一気通貫でカバーしています。
起業に関する無料相談(60分)も実施中です。悩んで考える時間があるなら専門家へ相談を行いましょう。

・次のおすすめの記事はこちら
【資金収支計画は作成してますか?】

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

中野裕哲プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中野裕哲
専門家

中野裕哲(起業コンサルタント)

V-Spiritsグループ

起業支援ポータルサイトで相談者数1位を11年連続で獲得。会社設立、税務、労務、許認可、補助金申請、融資、経営戦略など、起業に必要なサポートをワンストップで行います。オンライン相談で全国対応可能。

中野裕哲プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

起業に関する悩みをまるごとサポートする起業コンサルタント

中野裕哲プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼