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中野裕哲(なかのひろあき) / 起業コンサルタント

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コラム

【金融機関が見た好ましい自己資金】

2022年10月19日

テーマ:起業

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 資金調達プロ資金調達 方法

今回は、【金融機関が見た好ましい自己資金】について解説していきます。

事業を行っていく中で、「自己資金」が重要視されるフェーズとしては創業融資の時です。
自己資金と一括りに言っても様々あります。
・自分で貯めたお金
・親族から借りたお金
・外部出資してもらったお金
と細かく挙げだしたらキリがありません。
最近頂いた相談の中で、どのような自己資金が1番金融機関から高い評価を受けやすいのか?といった質問を頂きましたので、シェアしながら1番評価が高い方法をお伝えします。

創業融資では、事業実績が未だない状態ですので、自身の過去の実績と事業計画書、自己資金などが融資の判断基準となります。
金融機関としても実績がない分、「返済原資」となる根拠や材料を探すのに苦労をします。
例えば以下の2人を比較した時にどちらが金融機関目線として評価されるかを考えていきましょう。
A)1年前に起業を考えだし、給料ボーナスで100万円、親族から200万円を借入し合計300万円を元手に起業。
B)自分はいつか起業したいと考え、5年前から月々5万円を積立て始め、5年後に起業。5年間で300万円を貯めた資金を元手に起業。
上記、AさんBさんどちらも同じ300万円ですが、見方としては異なります。
結論としては、Bさんの自己資金の貯め方が金融機関からの評価が高いです。Aさんも決して悪いとかでなく比較した上ではBさんが1番評価を得やすいということです。
理由は、毎月一定の金額を一定期間決まった金額で行いつづけることは、属性をはかるうえでは大変重要です。(決まった日だと尚の事良い)
返済も、毎月一定の金額を決まった日に返済しなければなりません。大事な印象として、5年もの長期間続けられているということは返済に対しても真摯にできるであろうといった前向きな印象になります。

融資審査において印象はとても大切です。この方は、大丈夫だろうと思われることで審査の中でも1プッシュ2プッシュしてもらえるものです。
自己資金はあれば良いといっただけでなく、貯め方も見られる比重としては高くなっています。

弊社では、起業家・経営者をご支援できるよう多くの金融機関と連携しております。銀行選びはどうすれば良いか、融資についての相談をしたい、資金繰りで悩んでいるなど、各種専門家が課題解決を行っております。また、V-Spiritsグループでは、税理士・社労士・司法書士と勢揃いしておりますので、貴社の事業をワンストップで支援ができます!
無料相談もしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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