通常の査定は外側を見る。でもそれでは付加価値は分からない。
「同じ型番」なのに、なぜ査定額が数百万円も違うのか?
「有名ブランドの時計なのに、思ったより買い取り価格が低かった」「同じ型番のはずなのに、査定額が店によって大きく違った」――そんな経験をされた方は少なくないと思います。高級腕時計の世界では、同じ型番であっても状態や仕様の細部によって価値が数百万円単位で変わることがあります。その差を見極めるのが、私の仕事の核心です。
私は東京・上野を拠点に、株式会社VIZIOとして高級腕時計の鑑定査定・販売・修理を手がけています。現行品はもちろん、製作から15年以上が経過したセミヴィンテージ、50年以上を経たアンティーク時計まで、幅広い時計の価値を見極めてきました。
「なぜその時計がその価格なのか」を論理的に説明できること。これが私の仕事において最も大切にしていることです。今回は、高級時計の鑑定で実際に何を見ているのかをお伝えします。



