Mybestpro Members

嗣江建栄プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

遠隔読影と遠隔画像診断の違いについて

嗣江建栄

嗣江建栄

テーマ:遠隔医療

遠隔読影
受信側:株式会社、NPO法人、読影医個人などへの読影依頼も可能になります。
株式会社やNPO法人の場合は、放射線診断専門医と登録契約し、読影レポートを提供します。様々なオプションや各企業の特徴あるサービスがあります(至急対応や土日祝日対応、部位、モダリティ、画像(フレーム)数による価格設定等)。
送信側:厚生局への届出は不要ですが、画像診断管理加算の算定はできません。

遠隔画像診断
病院と病院が連携する遠隔画像診断のスキームになります。各地の厚生局へ遠隔画像診断の施設基準に係る届出を行った病院間において実施される保険診療となりますので遠隔画像診断になります。
受信側:厚生局への届出が必要になります。受信側保険医療機関は、画像診断管理加算2又は3の施設基準を有し、受信側保険医療機関の種類もそれぞれ基準を満たしています。
送信側:厚生局への届出が必要になります。施設基準を満たした病院へ画像診断を依頼します。受信側保険医療機関との遠隔画像診断によって画像診断管理加算の算定が可能となります。ただし受信側保険医療機関以外への読影または診断の委託はできません。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

嗣江建栄
専門家

嗣江建栄(システム開発)

ViewSend ICT株式会社

米国発祥のシステムを国立がん研究センターとの共同開発により独自の遠隔医療支援システムとして製品化。

嗣江建栄プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

遠隔医療で世界を変えるICT企業代表

嗣江建栄プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼