鍼灸で経絡を整える仕組み
止まらない咳は“肺の怒り”?
〜あなたの体は、実は言いたい事がある!〜
「風邪も治ったはずなのに、まだ咳が続く…」
そんな経験ありませんか?
東洋医学では、咳は肺がホコリにイラッとして怒る“SOSサイン”だと考えます。
しかもこの肺、意外と繊細で真面目な性格。
ちょっとした刺激でも…
乾燥 →「喉の加湿!忘れてるよ!」
温度差 →「寒いの苦手って言ったよね!?」
ストレス →「胸が苦しい…少し休ませて!」
と、すぐに抗議してくるんです。
さらに意外な黒幕が…
咳の背後に“腸”と“皮膚”が関係!?
東洋医学では
『肺と大腸は親友』
そして
『肺と皮膚は上司と部下』
と言われます。
だから…
便秘 → 肺にプレッシャー!「助けて!」
花粉や肌荒れ → 肺が部下を守るために奮闘!
イライラ便秘 → 肺までムカムカで咳増える
体の中で意外なドラマが起こっています…
止まらない咳の“3つの性格タイプ”
タイプ 原因 一言でいうと? ヒント
乾燥カラカラ型 空気の乾燥、潤い不足 「飲み物と優しさをください…」 白い食材・加湿
冷え込み型 夜・冷え・寒気 「寒さが苦手なデリケート肺」 首胸背を温める
ストレス爆発型 感情の抑圧 「言えない想いが咳になる?」 深呼吸・散歩
今日からできる!“肺のご機嫌とり”
白い食べ物(梨・大根・百合根・豆腐)
胸を開く深呼吸(猫背卒業)
こまめな換気 & 加湿
お腹のマッサージ(便秘撃退)
肺がご機嫌になると…
> 咳が止む
→ 呼吸がラク
→ 心まで軽く
体は全部つながっています!!
最後に…
咳は「止める」ものではなく
肺からのメッセージを“聞き取る”もの
「最近、私ガマンしすぎじゃない?」
そんなサインかもしれません。
なかなか止まらない咳にはお灸が超効果的です。
熱をもって熱を消す…
身体の解毒にも効果を見せます。
薬はなかなか効かない…
という方は一度お灸をお試しください!



