秋の不調は「乾燥」だけじゃない?
知らなきゃ損!自律神経と免疫のお話
私たちの体には「見えない司令塔」があります。
それが 自律神経。
実はこの自律神経、ただ体温や内臓を自動で調整しているだけじゃありません。
なんと 免疫システムのスイッチ係 でもあるんです。
意外な関係
・交感神経(アクセル)が強く働きすぎると、体は「戦闘モード」に。
→ 血流が筋肉に集まり、免疫の兵隊(白血球)は待機状態になってしまいます。
・逆に副交感神経(ブレーキ)が優位だと、体は「修復モード」に。
→ 白血球たちが活発に動き、体内のウイルスや細菌をパトロールしてくれます。
つまり、自律神経が乱れると「免疫の軍隊が集合できない」状態に。
これ、知らなきゃ損ですよね。
例えるなら自律神経はまるで「舞台監督」。
免疫は舞台の役者たち。
監督(自律神経)がしっかり指揮をとれば、役者(免疫)が最高のパフォーマンスを発揮。
でも監督が混乱していたら、役者は舞台裏でうろうろ…せっかくの力を出せません。
まとめ
免疫力を高めるために、サプリや栄養も大事ですが、
まずは 自律神経を整える=舞台監督を元気にする ことが最優先。
深呼吸や軽い運動、ツボ刺激や鍼灸はまさにそのサポート役。
「自律神経を整えれば、免疫力は自然に引き上がる」
これは東洋医学でも現代医学でも共通の答えなのです。
つまり、体調管理のカギは “免疫” ではなく “自律神経” にある。
これ、知ってるかどうかで大きな差が出るポイントです。



