東洋医学で言う【表裏】とは?

村上哲也

村上哲也

テーマ:健康

東洋医学の【表裏】ってなに?

〜あなたの体は、表と裏でできている!?〜

「最近、寒気がするけど熱もある…」「お腹は痛くないのに、なんとなく体調がすぐれない」
そんなとき、東洋医学では体の“どこ”が問題かを見るために【表裏(ひょうり)】という考え方を使います。

表(ひょう)=外側チーム


風邪や寒さ、花粉、ストレスなど、外からやってくる“敵”に対して最前線で戦ってくれるのが「表」。
皮膚、筋肉、鼻、のどなどがこの担当。
例えば「ゾクッ」とした寒気や、鼻水、くしゃみがある時は、この表チームが戦ってるサイン!

裏(り)=内側チーム


胃腸、肺、肝臓など、内臓や深い部分を守るのが「裏」。
「なんか食欲がない」「寝ても疲れが取れない」など、体の奥の不調は裏チームの出番。


どう使うの?東洋医学の“表裏チェック”

体の不調が「表」なら、外からの刺激を取り除くケア(風邪なら汗をかく、冷えたら温める)。
「裏」なら、内側からじっくり整えるケア(胃腸を休める、漢方で補う、鍼灸で内臓を調整)。


つなぐ手治療院的ひとこと

> 表は“ガードマン”、裏は“司令塔”
どちらもあなたを守る大事な仲間!


なんとなくの不調も、「表」か「裏」かが解れば、自分の体ともっと仲良くなれるかも!!


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村上哲也
専門家

村上哲也(鍼灸師、整体師)

つなぐ手治療院

20年以上にわたり、数多くの体の悩みに向き合ってきた鍼灸師・整体師。慢性的な痛みや、頭痛、自律神経の乱れによる不調、明確な原因が特定できないケースまで、豊富な経験を生かして丁寧に対応しています。

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