何を言っても伝わらない夫と、この先も一緒に生きていけますか?

三枝照子

三枝照子

テーマ:夫婦修復

夫婦カウンセラーの三枝照子です。

「何を話しても分かってもらえない」「もう話す気力がない」
そんな思いを抱えながら、日々を過ごしていませんか?

夫婦問題カウンセラーとして多くの相談を受ける中で感じるのは、
「話しても無駄」と感じている時点で、心がかなり疲れているということです。
しかし同時に、その段階でも関係を立て直せるケースが多いのも事実です。


夫婦関係をやり直す?or 諦める?


「本当に修復不可能なのか」を見極める



夫婦関係が深刻な状態にあるとき、
・会話が完全に消えている
・相手に強い怒りや嫌悪感しか湧かない
・家庭内別居のような状態が続いている
といったサインが見られます。

一方で、
・相手の体調や行動が気になる
・子どもや生活の話はできている
・腹が立つ、悲しくなるなど感情が動く
・できれば関係を修復したいと思っている

こうした気持ちが残っている場合、関係改善の余地は十分にあります。
無関心ではなく「苦しい」と感じている時点で、心はまだつながりを求めているのです。

「話しても無駄」になる原因とは



多くの夫婦がつまずく原因は、大きく3つあります。

一つ目は、仕事や家事、育児による慢性的な疲労とストレス。
余裕がない状態では、相手の言葉を否定的に受け取りやすくなります。

二つ目は、期待のズレ。
「夫婦なんだから分かってくれるはず」という思い込みが、すれ違いを生みます。
言わなくても伝わる、という期待は、関係を静かに壊していきます。

三つ目は、コミュニケーションスキル不足。
自分の気持ちの伝え方、相手の話の受け止め方を学ぶ機会がないまま、夫婦になっている人は非常に多いのです。

関係を変えるための現実的なステップ



関係改善の第一歩は、相手を変えようとしないことです。
変えられるのは、自分の行動と関わり方だけ。

まずは、自分が何に傷つき、何を求めているのかを整理します。
その上で、責める言葉ではなく「私はこう感じた」という伝え方に変えていきます。

また、会話が難しい夫婦ほど、一緒に楽しめる時間を持つことが効果的です。
短い散歩や食事など、言葉以外の共有体験が心の距離を縮めます。

さらに、「ありがとう」「お疲れさま」といった感謝と労いの言葉を意識的に増やすこと。
これだけで家庭の空気が変わるケースは少なくありません。

それでも苦しいときは、一人で抱えない


努力しても改善が見えないとき、
それはあなたの頑張りが足りないからではありません。

夫婦だけでは解決できない問題もあります。
カウンセリングなど第三者の視点が入ることで、
誤解や思い込みに気づき、関係が動き出すことも多いのです。

距離を一時的に取ることや、信頼できる人に相談することも、
「逃げ」ではなく、自分を守るための大切な選択です。

まとめ


「話しても無駄」と感じるほど苦しい関係でも、
多くの場合、改善の糸口は残っています。

大切なのは、我慢を続けることでも、衝動的に諦めることでもありません。
自分の心を守りながら、できる選択肢を一つずつ知っていくことです。

あなたが少し楽に呼吸できる関係へ向かう、その一歩になれば幸いです。

詳しい記事を、ティダテラス三枝照子公式ブログに掲載しています。合わせてご覧ください。

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三枝照子
専門家

三枝照子(夫婦問題カウンセラー)

夫婦カウンセリング ティダテラス

脳科学、心理学、東洋思想などをベースにしたオリジナルメソッドで、夫婦修復のためのテクニックだけではなく、根本解決を目指して伴走。こだわりや怒りの気持ちを解きほぐすコーチングや男性専門コミュニティーも。

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