ピアノが上達しない!?お家での練習方法
導入時に使用するピアノ教材もぜひご覧ください♫
ピアノを弾くためには、実際にピアノを弾くことだけではなく音符の種類や長さを覚えることも大切になります。そのためにはどんな教材を使用したら良いでしょうか。小さい子から使用できる教材をご紹介します。
3歳でもできるワーク
小さい子はまだひらがな・カタカナを読むことが出来ない子が多いので、イラストを用いて理解を含めていきます。
♫ドレミとあそぼ!ト音記号編・へ音記号編
キディークラシックから出版されている教材になります。
ひとつひとつのイラストが大きく、鉛筆で書くところは丸を書くことや迷路のページのみで他は付属のドレミシールを使用します。この教材は付属の教材がとても充実しており、教材で使用するドレミシールの他、鍵盤に貼って剥がせるドレミシール、音符カード、ト音記号・へ音記号パズルがついてきます。ドはどんぐり、レはレモンなど可愛いイラストでまずはドレミの順番から覚えていき、鍵盤にシールを貼ることで子供にもわかりやすくレッスンが行えます。またカードは表面はイラスト、裏は音符になっているため、ご家族に協力して頂いてお家での復習にも最適です。
小さい子は特にシールを貼ることが大好きなので、とても楽しそうにレッスンしています。レッスンではカードのイラスト面を好きな順番に並べ、その通り弾けるようにまずは練習していきます。
ソルフェージュも大事
音符の長さを覚えても実際に演奏できなければ机上の勉強に過ぎません。小さいうちから音を歌ったり、リズム打ちをして身につけることがとても大切です。
♫オリズムピック・レベルA
全音楽譜出版から出版されている教材になります。
主にリズム感を鍛える教材になります。四分音符は「ワン(犬)」など動物に例えながらリズムを覚えていきます。この教材で、四分音符・八分音符・二部音符・付点二分音符・全音符・四分休符・二分休符・全休符を含んだリズム打ちが幼児のうちに出来るようになります。ワークのページは少し難しいので抜粋しながらリズム打ちとリズム聴音のページのみ行うと有効的です。最後の方にある『お店屋さんごっこ』は小さい子(特に女の子)にとても人気です。レベルBは難しいのでほとんどの子は進まずに、ソルフェージュドリル等に進んでいきます。リズムを定着するために、この教材と同じ言葉を使いながらリトミックで体を動かすと更に効果的です。
小学生になると文科省の定める音符・休符の言葉になるので、次の教材で「小学生のお兄さん・お姉さんは『ワン』は卒業して『たん』になるよ」と言葉を移行してあげてください。
30分はあっという間!
小さい子のレッスンは集中できるか、と心配される親御様も多いですが、あっという間に30分過ぎてしまいます。カードやテキストなどいろいろな教材を用いながら、いろいろな角度から頭と体に染み込ませていくと、驚くほど早く楽譜が読めるようになります。小さい子でも楽しんで勉強できるように教材を選んでいきましょう。
ピアノ教室doremill(ドレミル)
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良いところ褒めて伸ばし、苦手なところはしっかり時間をかける。
ひとりひとりのテンポを大切に、ピアノを弾くための力と心を育てます◎
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