真夜中のピアニスト☆006〜九州より愛を込めて〜
郊外の一戸建てで、ご両親と同居しておられる社会人の青年男性の方が、
ご趣味で弾いているピアノです♪
小さい頃に習っていた時には、お姉さんが主に弾いていたということですが、
大きくなってからは、弟さんの方がご趣味で良く弾くようになられたとのことです。
やはり社会人になると帰宅の時間が遅くなり、夜しか弾くことが出来ない
というご事情と、電子ピアノなどのデジタル音では違和感があるという理由で、
ナイトーンのご依頼となりました。
ご趣味ですが練習熱心ということですので、タッチが変化しないプロフェッショナルでの製作です。
製作時間の都合上、1日目にフェルトユニットの製作をして、別日にタッチ可変ユニットの製作でしたが、
2度目にお伺いをした時に、お母さまがおられて、その時に「夜はナイトーンで何時位まで弾いていますか?」と
お聞きしたところ、お兄さんが「夜中の3時でも弾いています!」とお答えになって、
お母さまが「そんな時間に弾いていたの?!」と、本当に驚いておられました!
ご家族が寝ておられても、ピアノを弾いていることに全く気付かれなかったそうです☆