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表現力の豊かさで「バッハ・コンクール」でも活躍☆ナイトーンUP「お客様の声」

田上忠之

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テーマ:ナイトーン・お客様の声

会社勤めをしながら、とても真摯にピアノと向き合っている男性の方からのご感想メールです。
ナイトーンのご感想を依頼したところ「文字制限はありますか?」と聞かれましたので、
「感じたことを自由に書いてください。」とだけお願いをいたしましたら、
本当に詳細な表現までを、ご丁寧に伝えてくださいました。
開発者としては、本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。。

誤記・適切表現等の修正以外は、有りのままを掲載するという方針でいますので、
長文となりますが、全文を掲載させていただきます。
また、ご本人からのご希望により、実名での掲載とさせていただきます。

ナイトーンを愛用している方の実感が込められておりますので、
ナイトーンをまだ体験されていない方には、とてもご参考になるのではと思います♪


【群馬県高崎市 :富沢 敦 様/ヤマハ NO.U1 】

僕は年齢32才、普段は一般の企業で仕事をしており、平日の早朝や夜、休日にピアノを勉強しています。
20才でピアノをはじめて、ナイトーンに出会ったのは29才でした。
ピアノを弾かれる多くの方が持っていらっしゃる、練習環境の悩みは想像以上のストレスです。
電子ピアノを試しましたが、予め録音された音と予め設定されたタッチに飽きてしまい、
練習スタジオを借りている時期もありましたが、家にピアノがあるのに何でお金を払って
練習しているんだろうという葛藤、部屋の防音も調べましたが、あまりにも高額で現実的ではなく、
ピアノをもっと弾きたいと悩み続けて9年が経っていました。

ほとんど諦めかけていた時に、練習スタジオでナイトーンのパンフレットを見つけ、
藁にもすがる思いで開発者である田上さんへ連絡しました。
正直、はじめは半信半疑ではありましたが、実機に触れた時に確信に変わりました。
ナイトーンは僕の9年間の悩みを1日で解決してくれたのです。いま思い出してみても嬉しくて涙が出てきます。
ピアノのタッチはそのままに、音色、音量、ダイナミックレンジがコンパクトになります。
アップライトピアノの場合、弱音装置の機構を利用しており、通常は一枚のフェルトで作られていますが、
ナイトーンはハンマー一本毎、また弦の太さに応じて厳密に調整された専用のフェルトが配置される為、
タッチが重くならず、柔らかくて倍音をたっぷり含んだアコースティックな音色でありながら、
人に迷惑をかけずに練習出来るのです。
音量は体感で10分の1と言われていますが、20分の1と言っても決して言い過ぎではないと感じます。

僕は現在、尊敬する先生についてバッハ(ゴルトベルク変奏曲)とシューベルト(即興曲Op142-3)を勉強しています。
ナイトーンでの練習の甲斐があってか、日本バッハコンクールの予選ではありますが、奨励賞を頂く事が出来ました。
気になってナイトーンを開発した背景を伺ってみると、田上さんご自身が音楽、ピアノ、ショパンを心から愛し、
お仕事で忙しいなか、練習環境に悩みを抱えていらっしゃったというのです。
僕とまったく同じ悩みです。また、田上さんは調律師でありながら、その中でも職人技術者です。
ピアノをもっと弾きたいという強い気持ちと、専門知識を形にする職人技、ひらめきが有機的に結び付いて
ナイトーンは世に出たのだと思いました。
田上さんを尊敬しています。練習するたびに感謝しています。ありがとうございます。

ナイトーンは音が小さくなります。音が小さくなれば注意して聴こうとします。
注意して聴こうとすれば、ナイトーンの音が聴こえてきます。
音が聴こえればタッチに気を使います。タッチに気を使えば身体の使い方に注意がいきます。
ピアノを弾くということは、頭の先から足の先まで、それこそ全身と全神経、それを支える精神を総動員させて
弾くので非常に疲れます。

しかしナイトーンは音が小さく耳への負担が少ない為、大きな音に惑わされずに音色やタッチ、
そして音楽に集中することが出来ます。
またそれをナイトーン自身が厳しく要求しているように思えてなりません。
ナイトーンは僕に音楽を練習するように強く求めてくれます。まさにピアノそのものです。
僕はまだまだ道半ばですが、ナイトーンで弾けるようになれば生のピアノでも弾けるようになる事を経験して
いますので、ナイトーンを信じて今後も精進していきたいと考えています。

僕と同じ悩みを抱えている人は日本や世界にどのくらいいるのでしょうか。
ナイトーンの存在を知ったら、きっとみんな涙を浮かべて喜ぶと思います。
ナイトーンが世に広まり、多くの人がピアノを楽しみ、そして音楽を追求し、更には日本、世界の音楽文化が
より発展していく事を祈っています。
ナイトーンはそんな大きな志を感じさせる超一級品です。

2015年2月14日 富沢敦

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田上忠之
専門家

田上忠之(ピアノ調律師)

TAGAMI-PIANO TUNE

音色を変えず音量を小さくし、繊細なタッチを表現できるピアノ用アナログ式超弱音システム「NighTONE」の開発者。豊富な知識と独創的な技術力を持つ調律師が、夜中でも弾けるピアノの超弱音システムを開発。

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