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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

『リスペクトが大前提』

田村哲也

田村哲也

11月1日に施行された
フリーランス新法をご存じだろうか?

①フリーランスの権利と取引環境の適正化!
②契約内容をはじめとした様々な義務化!
③曖昧さをなくしトラブル排除!
④個人事業主やヒトリ法人がその対象!
⑤契約内容への必要必須項目!
⑥ハラスメント対策!
⑦罰則以上に信用信頼の失墜!
⑧フリーランス側の意識改革!
⑨発注者側スタッフへの周知徹底!
⑩健全な関係性でwin-winの構築!

先日・・付け焼刃ながら
上記10項目を簡素な資料にまとめて
まさに「⑨の周知徹底」の場面を
担当させてもらった

上下関係

その中身に関して
 偉そうに述べたいわけではないし
 NETで調べれば
 動画付きのわかりやすいものだって
 沢山あるわけで・・・

それよりも改めて・・・

「元請」と「下請け」
「発注者」と「受注者」
「大企業」と「小規模事業者」

そこにはびこる
上下圧力企業文化(風土)
といった観点を思い知らされる

ルール化はとても大事だと思うが
発注先の有利な立場に変わりはない
(といった声は結局後を絶たない)

故にルールを整えても
「会社員回帰」といった現象も
 ここ5年で3倍に上るらしい

その主たる理由は3点
*競争
 ⇒自分で案件を取る営業力に
  課題を感じる者が多数
*収入
 ⇒収入の安定志向が強まる
*労働環境
 ⇒企業側の働き方改革が進み
  企業内でも柔軟に働ける

フリーランス新法のような
新たなルールに出くわすたびに
 表層のそれと
 矢面に立つ実態との乖離に
「その」端くれとして・・・
 ビジネスの掟には
 なんら太刀打ちできないことを痛感する

敬意

その勉強会の〆でも声にしたのだが

仕事に
 序列上下優劣があるのではなく
役割や立ち位置に
 違い意味があるということ

ルールの前に
 モラルマナーが存在するということ

更に言うと
ビジネスパートナー同士における
 リスペクト(敬意)
 最低限必要だということ

それがなければ
*ルール通りの「契約書」
 ・・・だけが横行したり
*少しの「要望」が仇となって
 仕事を切られたり・・・

立場を利用しての
見下し感軽いあしらいだけが
 結局のところ
 ルールの隙間をすり抜ける


ほんの少しでいいから
『双方がリスペクト』

それなくして
 仕事の質を高めたり
 関係性や持続性を保てることは
 ありえないはずだから

なーんて
青臭いですかね!?


「元請」と「下請け」
 若い頃から嫌いな響きです

しがないフリーランスの
 負け犬の遠吠えでした(わんわんw)

#355


おかげさまで
2024年も53本のコラムを
休むことなく毎週UPできました
(ページビューは72,000超/年

稚拙なコラムへのお付き合い
本当にありがとうございました


前回も書きましたが
*来年(2025年)は昭和100年:巳年
*来年は21世紀における
  四半世紀(もう四分の一)

この節目の年に
 大きな事件・事故・災害が
 起きませんように

それではみなさん・・良いお年を!


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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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