「社員を壊す」経営者
12月3日の日経記事(コラム)が
秀逸だったので
まずはそれを簡潔に紹介してから
展開したい・・・
『社会の「泳ぎ方」学ぶ場所』
~ 学校に行く意味 ~*学校を「プール」・社会を「海」に例え
安全なプールで学ぶことで
厳しい海での挑戦に備える
つまり学校とはそのための練習の場
*もう一つの例えとして「ぶつかり稽古」・・
学校では多様な価値観を持つ人と
ぶつかり合いながら
自分と他者を理解し作戦を考える場
安全な環境の中での衝突を通じて
社会での生き方を学ぶ
*ものごとを
どこから見るかという「視座」は
人によって異なり
見える範囲である「視野」も異なる
だから目をつける「視点」も
違ってくることにより
自分以外の意見やアイデアを
知ることができる
*現代社会は主人公が一人で
物語を引っ張るのではなく
多様な個性が協力し合う
「ワンピース」のような構造
*成績や順位よりも
上記諸々の成長の意義を重視し
学校に送り出すことが最も大切である
子育て真っ盛りの
パパママにとって
芯を食った話である・・・と思う
まさにこういった
「視座」や「視野」からの「視点」は
目からうろこだ
ビジネスにおいて
さて
そこを通過してきたはずの
大人たちの集合体である職場は如何だろうか?
泳ぎ方を学んでおらず
おまけに職場を未だ「プール」と勘違い!?
もしくは
一向に「海(太平洋)」に繰り出す気配も
思考もチャレンジ精神も・・・なし
「ぶつかって」こなかった面々は
コンプラやハラスメントを盾に
自分と他者への理解は限りなく薄い
「あなたの『普通(常識)』を
押し付けないでください!!」
と言った口が・・・
言った側の『普通』が通らぬと
ネットで調べた表層の常識を振りかざす
権利だけはご立派に主張し
上席からの期日や品質は軽く無視
(権利と義務はセットのはずw)
何言ってるんですかぁ
「ワークライフバランスですからw」
(呆れてモノが言えない)
自戒を込めての『独り言』
「採用ありがとうございます!」
「お世話になります
~宜しくお願いします!」
で始まった『入社』は
いつしか偉そうな感覚と
働く側の権利の履行でいっぱい
そんなに “己” に自信があるのなら
どうぞ他所で勝負してみてください
プールでしか通用しない
知識と技術と人間力で
大海を泳いでみてください
勘違いな言動が取れるほど
競争社会を勝ち上がって
今の「そこ」にたどり着いたのですか?
世間やマスコミを駆け巡る『普通』を
駆使できるほどの努力を
積み重ねているのですか?
「私が居なければ困りますよね?」
何か大きな勘違いをしていませんか?
私たち生き物は
いつ死ぬかわかりません
そして
あなたが死んでも会社は回ります
あなたが退職しても
会社は普通に回ります
もう学校に戻れない「いま」
足りていない自分を
・・・自覚しましょうよ!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
などと
まずは自分に言い聞かせて・・・
そして決して口に出さぬよう・・・
もしや
時間の経過が織りなす
“老婆心” なのか・・
時間の足りない
“嫉妬心” なのか・・
その辺に折り合いをつけつつ
もう少しだけ・・・世にはばかります
#352
【お知らせ】
今後
下記へ移行予定となります
稚拙なコラムに
お付き合いしてくださっている方
下記の登録をお願いいたします。
↓ ↓ ↓
https://note.com/tamg0124/n/nb4e93c83da04